特許
J-GLOBAL ID:201403002378049359
工作機械
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人サンクレスト国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-094040
公開番号(公開出願番号):特開2014-213424
出願日: 2013年04月26日
公開日(公表日): 2014年11月17日
要約:
【課題】ワークの滑りを抑制することができる工作機械を提供する。【解決手段】研削盤1は、加工前及び加工中のワークWの内径を計測するインプロセスゲージ5と、マグネットチャックコイル24に供給する電流値を制御する制御装置6とを備えている。制御装置6は、ワークWの1周期当たりにおけるインプロセスゲージ5の計測信号のうねりの山数N1,N2を算出する算出部61と、加工前のうねりの山数N1と、加工中のうねりの山数N2とを比較することで、バッキングプレート25に対してワークWの滑りが生じているか否かを判定する判定部62と、判定部62の判定結果が肯定的である場合に、ワークWの吸着力を増加させるために、マグネットチャックコイル24に供給する電流値を増加させる制御部63とを有する。【選択図】図4
請求項(抜粋):
マグネットチャックコイルの電磁力により、環状のワークをバッキングプレートに吸着保持させた状態で、ワークをその軸心回りに回転させながら加工する工作機械であって、
加工前及び加工中のワークの径を計測する定寸装置と、
前記マグネットチャックコイルに供給する電流値を制御する制御装置とを備え、
前記制御装置は、
前記ワークの1周期当たりにおける前記定寸装置の計測信号のうねりの山数又は谷数を算出する算出部と、
前記加工前の前記うねりの山数又は谷数と、前記加工中の前記うねりの山数又は谷数とを比較することで、前記バッキングプレートに対してワークの滑りが生じているか否かを判定する判定部と、
前記判定部の判定結果が肯定的である場合に、ワークの吸着力を増加させるために、前記マグネットチャックコイルに供給する電流値を増加させる制御部とを有することを特徴とする工作機械。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (2件):
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