特許
J-GLOBAL ID:201403002490465012

ラテックスの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 大谷 保 ,  片岡 誠 ,  山下 耕一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-113914
公開番号(公開出願番号):特開2014-231576
出願日: 2013年05月30日
公開日(公表日): 2014年12月11日
要約:
【課題】本発明はカチオン性保護コロイドの存在下でアニオン性官能基を有する単量体を乳化重合して得られるラテックスであっても、メジアン径及び変動係数が小さく、更に水道水による希釈安定性に優れた、ラテックスの製造方法、及びその方法により得られるラテックスを提供する。【解決手段】[1]下記工程(1)及び工程(2)を有する、ラテックスの製造方法、及び[2]前記[1]の製造方法により得られるラテックス。 工程(1):カチオン性保護コロイド(A)と、HLBが10.0〜13.3の非イオン性乳化剤(B)及びHLBが13.3を超える非イオン性乳化剤(C)を、該乳化剤(B)と該乳化剤(C)との質量比〔(B)/(C)〕3.0〜50で、水系溶媒に添加して溶液を調製する工程 工程(2):工程(1)で得られた溶液中において、重合開始剤を用いてアニオン性官能基と不飽和結合を有する重合性単量体(D)、及び該単量体(D)と共重合可能な非イオン性の重合性単量体(E)の乳化重合を行う工程【選択図】なし
請求項(抜粋):
下記工程(1)及び工程(2)を有する、ラテックスの製造方法。 工程(1):カチオン性保護コロイド(A)と、HLBが10.0〜13.3の非イオン性乳化剤(B)及びHLBが13.3を超える非イオン性乳化剤(C)を、該乳化剤(B)と該乳化剤(C)との質量比〔(B)/(C)〕3.0〜50で、水系溶媒に添加して溶液を調製する工程 工程(2):工程(1)で得られた溶液中において、重合開始剤を用いてアニオン性官能基と不飽和結合を有する重合性単量体(D)、及び該単量体(D)と共重合可能な非イオン性の重合性単量体(E)の乳化重合を行う工程
IPC (1件):
C08F 2/24
FI (1件):
C08F2/24
Fターム (10件):
4J011AA08 ,  4J011KA10 ,  4J011KA15 ,  4J011KA16 ,  4J011KB02 ,  4J011KB08 ,  4J011KB13 ,  4J011KB14 ,  4J011QA02 ,  4J011QA03

前のページに戻る