特許

J-GLOBAL ID：201403002558903447

有機無機積層構造からなる光電変換素子とその製造方法

発明者： 二瓶 あゆみ ,  宮坂 力
出願人/特許権者： 学校法人桐蔭学園
代理人 (1件)： 下田 一弘
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2012-145021
公開番号（公開出願番号）：特開2014-011223
出願日： 2012年06月28日
公開日（公表日）： 2014年01月20日
要約：

【課題】本発明は、感光材料に、無機材料と有機化合物の複合材料を適用し、この複合材料がもつ特徴的な光吸収と光電荷分離機能を利用することで、高性能の固体薄膜型太陽電池を提供することを目的とする。【解決手段】導電性基板上に、有機色素が化学結合した金属酸化物半導体層、有機半導体層、導電性薄膜を有する基板がこの順に積層されてなる光電変換素子において、前記金属酸化物半導体層がナノ多孔質構造体で構成され、前記金属酸化物半導体ナノ多孔質構造体の表面が、金属酸化物の金属原子に有機色素が配位結合して形成される有機金属錯体によって覆われ、前記有機金属錯体が光学吸収にかかわることを特徴とする光電変換素子である。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

導電性基板上に、有機色素が化学結合した金属酸化物半導体層、有機半導体層、導電性薄膜を有する基板がこの順に積層されてなる光電変換素子において、前記金属酸化物半導体層がナノ多孔質構造体で構成され、前記金属酸化物半導体ナノ多孔質構造体の表面が、金属酸化物の金属原子に有機色素が配位結合して形成される有機金属錯体によって覆われ、前記有機金属錯体が光学吸収にかかわることを特徴とする光電変換素子。

IPC (2件)：

H01L 31/04 ,  H01M 14/00

FI (2件)：

H01L31/04 Z ,  H01M14/00 P

Fターム (12件)：

5F151AA11 ,  5H032AA06 ,  5H032AS16 ,  5H032CC11 ,  5H032EE02 ,  5H032EE04 ,  5H032EE08 ,  5H032EE16 ,  5H032EE18 ,  5H032HH00 ,  5H032HH04 ,  5H032HH07