特許
J-GLOBAL ID:201403002559182239
ブレーキ装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人ゆうあい特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-234082
公開番号(公開出願番号):特開2014-083959
出願日: 2012年10月23日
公開日(公表日): 2014年05月12日
要約:
【課題】ブレーキ操作部材への反力付与やM/C圧の発生を良好に行いつつ、アキュムレータを無くして、繊細な制御弁の制御を行わなくても済むようにする。【解決手段】M/C3内に入力ピストン301の移動に伴って反力液圧を変化させる反力室303と、反力室303と液圧回路を介して接続される駆動液圧室316とを備え、液圧回路中に第1〜第4制御弁6a〜6dやポンプ7を備えることで反力室303内に反力液圧を発生させたり、駆動液圧室316内の駆動液圧を調整する。そして、モータ8でポンプ7を駆動することにより反力液圧および駆動液圧を発生させるようにしつつ、これらの液圧をモータ回転数Nに基づいて任意に設定できるようにする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
マスタピストン(311、312)と、前記マスタピストン(311、312)を駆動する駆動力になる駆動液圧が発生する駆動液圧室(316)とブレーキ操作部材(2)に作用する操作力に対する反力になる反力液圧が発生する反力室(303)とを前記マスタシリンダピストン(311、312)と共に区画するマスタシリンダ(3)と、を有する液圧発生装置と、
ブレーキ液を吐出するポンプ(7)と、
大気圧とされるブレーキ液を収容する大気圧リザーバ(10)と、
前記ポンプ(7)から吐出されたブレーキ液を前記反力室(303)に導く反力液供給経路に備えられた反力液圧増圧弁(6a)と、
前記ポンプ(7)から吐出されたブレーキ液を前記駆動液圧室(316)に導く駆動液供給経路に備えられた駆動液圧増圧弁(6b)と、
前記反力液供給経路のうち前記反力圧増圧弁(6a)と前記反力室(303)との間の部分を前記大気圧リザーバ(10)に接続する経路又は前記反力液供給経路とは別に設けられた前記反力室(303)と前記大気圧リザーバ(10)とを接続する経路に備えられた反力液圧減圧弁(6c)と、
前記駆動液供給経路のうち前記駆動液増圧弁(6b)と前記駆動液圧室(316)との間の部分を前記大気圧リザーバ(10)に接続する経路又は前記駆動液供給経路とは別に設けられた前記駆動液圧室(316)と前記大気圧リザーバ(10)とを接続する経路に備えられた駆動液圧減圧弁(6d)と、を備えるブレーキ装置であって、
前記反力液圧増圧弁(6a)および前記反力液圧減圧弁(6c)の制御により前記反力室に前記反力液圧の目標値である目標反力液圧を発生させることが可能であり、かつ、前記駆動液圧増圧弁(6b)および前記駆動液圧減圧弁(6d)の制御により前記駆動液圧室(316)に前記駆動液圧を発生させることが可能である前記ポンプ(7)によるブレーキ液の吐出量を、目標吐出量として設定するポンプ吐出量設定手段(9)と、
前記ポンプ吐出量設定手段(9)により設定された目標吐出量のブレーキ液が前記ポンプ(7)により吐出されるように、前記ポンプ(7)を制御するポンプ制御手段(9)と、
前記反力室(303)に前記目標反力液圧が発生し、かつ、前記駆動液圧室(316)に前記目標駆動液圧が発生するように、前記反力液圧増圧弁(6a)と前記反力液圧減圧弁(6c)と前記駆動液圧増圧弁(6b)と前記駆動液圧減圧弁(6d)とを制御する制御手段(9)と、を備えていることを特徴とするブレーキ装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (42件):
3D048BB52
, 3D048CC09
, 3D048CC54
, 3D048HH15
, 3D048HH18
, 3D048HH26
, 3D048HH42
, 3D048HH50
, 3D048HH53
, 3D048HH58
, 3D048HH61
, 3D048HH66
, 3D048HH68
, 3D048QQ07
, 3D048RR06
, 3D048RR13
, 3D048RR35
, 3D246BA02
, 3D246CA02
, 3D246DA01
, 3D246EA05
, 3D246GA14
, 3D246GA22
, 3D246GB39
, 3D246GC14
, 3D246HA02A
, 3D246HA39A
, 3D246HA43A
, 3D246JA00
, 3D246JA12
, 3D246JB10
, 3D246JB53
, 3D246LA02Z
, 3D246LA04A
, 3D246LA09A
, 3D246LA12Z
, 3D246LA15Z
, 3D246LA33Z
, 3D246LA52Z
, 3D246LA59Z
, 3D246LA61Z
, 3D246LA76A
引用特許:
審査官引用 (7件)
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ブレーキ装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2010-161762
出願人:株式会社アドヴィックス
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液圧ブレーキ装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-351765
出願人:トヨタ自動車株式会社
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ポンプ装置およびそれを含むブレーキ装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-296931
出願人:トヨタ自動車株式会社
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ブレーキ装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2011-280073
出願人:株式会社アドヴィックス
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ブレーキ装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2010-116274
出願人:株式会社アドヴィックス
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液圧ブレーキ装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-009067
出願人:本田技研工業株式会社
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ブレーキ装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-320709
出願人:トヨタ自動車株式会社
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