特許
J-GLOBAL ID:201403002620452872

ダイナミックダンパ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-239001
公開番号(公開出願番号):特開2014-088908
出願日: 2012年10月30日
公開日(公表日): 2014年05月15日
要約:
【課題】駆動力伝達軸に装着されたダイナミックダンパに水分や塵埃等の異物が浸入することを防ぐことにより、駆動力伝達軸外周面の錆の発生を抑制して、駆動力伝達軸の耐久性を向上させることが可能なダイナミックダンパを提供する。【解決手段】本体部5aと、軸方向一端側および他端側で、駆動力伝達軸2に外嵌される装着部5d,5eとを備え、本体部5aは略円筒状に形成され、重錘7を収容し径方向外方側に突出する質量部5bと、質量部5bを軸方向両端で支持するとともに、駆動力伝達軸2の外周面と質量部5bの内周面との間に環状空間6を形成する支持部5cと、から構成され、支持部5cは弾性部材からなり、支持部5cの弾性変形により、質量部5bを径方向に振動可能に支持して、駆動力伝達軸2の振動を減衰させるダイナミックダンパ5において、環状空間6は、支持部5cの弾性変形を妨げない低硬度の弾性部材6aが隙間なく配置されている。【選択図】図2
請求項(抜粋):
駆動力伝達軸が挿通される貫通孔が形成された本体部と、 軸方向一端側および他端側で、前記駆動力伝達軸に外嵌される装着部と を備え、 前記本体部は略円筒状に形成され、 重錘を収容し径方向外方側に突出する質量部と、 前記質量部を軸方向両端で支持するとともに、 前記駆動力伝達軸の外周面と前記質量部の内周面との間に環状空間を形成する支持部と、 から構成され、 前記支持部は弾性部材からなり、前記支持部の弾性変形により、前記質量部を径方向に振動可能に支持して、前記駆動力伝達軸の振動を減衰させるダイナミックダンパにおいて、 前記環状空間は、前記支持部の弾性変形を妨げない低硬度の弾性部材が隙間なく配置されていることを特徴とするダイナミックダンパ。
IPC (1件):
F16F 15/126
FI (1件):
F16F15/126 B

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