特許
J-GLOBAL ID:201403002671236732
還元領域におけるアッシュと粒子の除去を含むケミカルループ燃焼方法とそれを使用するプラント
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (2件):
宮崎 昭夫
, 緒方 雅昭
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-531285
公開番号(公開出願番号):特表2014-526672
出願日: 2012年08月09日
公開日(公表日): 2014年10月06日
要約:
本発明は、以下を有する還元領域の特定の構成を使用して、固体の炭化水素含有供給物のケミカルループ燃焼のための改良された方法に関する:高密度流動床貢献化で作動する第1の反応領域R1;第2の反応領域;領域S2からの混合物中から、未燃固体供給物粒子と、フライアッシュと、酸素保有材料粒子の分離を行う高速分離領域S3;蒸気取り出し領域S4;一部分は第1の反応領域R1へ直接再循環され、他の部分は、ライン18を通過するアッシュを捕獲し、ライン20を通過する高密度粒子を第1の反応領域R1に再循環するために、エルトリエーション分離領域S5へ送られる、粒子流れ分割領域D7。本発明は、該方法を行うことができるケミカルループ燃焼プラントにも関する。
請求項(抜粋):
粒子の形態の酸素保有材料が循環する、固体粒子の炭化水素含有供給物のケミカルループ燃焼方法であって、
少なくとも:
-高密度流動床条件下で作動する第1の反応領域R1において、前記固体供給物粒子と前記酸素保有材料粒子とを接触させることと、
-第2の反応領域R2における前記酸素保有材料粒子の存在下で、前記第1の反応領域R1からのガス状排出物を燃焼させることと、
-燃焼蒸気(13)とともに、未燃固体供給物粒子とフライアッシュの大部分を運び、前記酸素保有材料粒子の大部分を酸化領域R0に運ぶために、高速分離領域S3において、前記領域S2からの混合物中から、前記未燃固体供給物粒子と前記フライアッシュと前記酸素保有材料粒子とを分離することと、
-取り出されたガス流れ(14)と、アッシュを含む粒子と主に前記酸素保有材料粒子及び前記未燃固体供給物粒子からなる高密度粒子とからなる流れ(15)とを排出するために、蒸気取り出し領域S4において前記高速分離域S3からの蒸気(13)を取り出すことと、
-流れ分割領域D7において、取り出し段階S4において2つの流れに分離された粒子の流れ(15)を、一方は前記高密度流動床条件下で作動する前記第1の反応領域に再循環し、他方はエルトリエーション分離領域S5に送られるように分割することと、
-前記アッシュを回収し、前記高密度粒子を前記第1の反応領域に再循環するために、前記領域S5においてエルトリエーション分離をおこなうことと、
を含む、方法。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (8件):
3K064AA03
, 3K064AB01
, 3K064AC06
, 3K064AD05
, 3K064AD08
, 3K064AF02
, 3K064BA07
, 3K064BA19
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