特許
J-GLOBAL ID:201403003150680284

車両用空調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人かいせい特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-169088
公開番号(公開出願番号):特開2014-028531
出願日: 2012年07月31日
公開日(公表日): 2014年02月13日
要約:
【課題】EV運転モード時に、空調のための内燃機関の作動頻度を低減させる。【解決手段】車室内への送風空気と熱媒体とを熱交換することによって送風空気を加熱する加熱用熱交換器36と、熱媒体を加熱する熱媒体加熱手段EGの作動を制御する制御手段70に対して、熱媒体の温度が下限温度Twonを下回った際に加熱手段EGを作動させる要求信号を出力する要求信号出力手段50dと、下限温度Twonを決定する下限温度決定手段S11とを備え、下限温度決定手段S11は、下限温度Twonの第1の仮の値を空調熱負荷TAOに基づいて決定し、下限温度Twonの第2の仮の値を車室内湿度に基づいて決定し、HV運転モードの場合、第1の仮の値fTAOを下限温度Twonとして選択し、EV運転モードの場合、第1の仮の値および第2の仮の値のうち小さい方の値を下限温度Twonとして選択する。【選択図】図11
請求項(抜粋):
主に内燃機関(EG)が出力する駆動力によって走行するHV運転モードと、主に走行用電動モータの駆動力によって走行するEV運転モードとを切り替え可能な車両に適用される車両用空調装置であって、 車室内への送風空気と熱媒体とを熱交換することによって前記送風空気を加熱する加熱用熱交換器(36)と、 前記熱媒体を加熱する熱媒体加熱手段(EG)の作動を制御する制御手段(70)に対して、前記熱媒体の温度が下限温度(Twon)を下回った際に前記熱媒体加熱手段(EG)を作動させる要求信号を出力する要求信号出力手段(50d)と、 前記下限温度(Twon)を決定する下限温度決定手段(S11)とを備え、 前記下限温度決定手段(S11)は、 前記下限温度(Twon)の第1の仮の値(f(TAO))を空調熱負荷(TAO)に基づいて決定し、 前記下限温度(Twon)の第2の仮の値(f(窓近傍相対湿度))を車室内湿度に基づいて決定し、 前記HV運転モードの場合、前記第1の仮の値(f(TAO))を前記下限温度(Twon)として選択し、 前記EV運転モードの場合、前記第1の仮の値(f(TAO))および前記第2の仮の値(f(窓近傍相対湿度))のうち小さい方の値を前記下限温度(Twon)として選択することを特徴とする車両用空調装置。
IPC (1件):
B60H 1/22
FI (2件):
B60H1/22 651C ,  B60H1/22 671
Fターム (17件):
3L211AA10 ,  3L211BA32 ,  3L211CA17 ,  3L211DA06 ,  3L211DA47 ,  3L211DA50 ,  3L211EA12 ,  3L211EA13 ,  3L211EA45 ,  3L211EA50 ,  3L211EA51 ,  3L211EA58 ,  3L211FA03 ,  3L211FB02 ,  3L211FB05 ,  3L211GA04 ,  3L211GA49
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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