特許

J-GLOBAL ID：201403003183983630

画像データ処理装置、及び画像形成装置

発明者： 水納 亨
出願人/特許権者： 株式会社リコー
代理人 (1件)： 黒田 壽
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2012-177415
公開番号（公開出願番号）：特開2014-036377
出願日： 2012年08月09日
公開日（公表日）： 2014年02月24日
要約：

【課題】前景の面積率が比較的高い画像を形成する際のトナー消費量を低減しつつ、光沢紙が用いられる場合における文字の不鮮明化の発生を抑える。【解決手段】背景画像を表現する背景データと、背景の前に位置する前景の色及び大きさを示す画像である前景用画像を表現する前景データと、前景用画像の全域のうち、どの領域を背景画像に重ねるのかを示すマスク画像を表現するマスクデータとを具備するJPM画像データにおける前景データに対し、色合いを薄くするための前景薄色化処理を施し、その際、記録シートの地色濃度が比較的高い場合には比較的低い場合に比べてより低い度合いで薄色化を行うようにした。地色濃度を検知する地色濃度検知装置としては、透過型照射方式のものを用いた。【選択図】図33

請求項（抜粋）：

背景を表現するための背景データと、背景の前に位置する前景を表現するための前景データ及びマスクデータとを具備する構造化文書データに対し、画像の色合いを薄くするための薄色化処理を施す画像データ処理装置であって、 前記薄色化処理として、画像が記録される記録シートの地色濃度を地色濃度検知手段によって検知した結果が比較的低い場合には、比較的高い場合に比べて前景の色合いをより高い度合いで薄くするための前景薄色化処理を実施し、 且つ、前記地色濃度検知手段が、記録シートの地色濃度を検知する検知部を記録シートの被検知面に対向させた状態で記録シートに対して前記被検知面とは逆の反対面側から光を照射して記録シートの地色濃度を検知するものであることを特徴とする画像データ処理装置。

IPC (5件)：

H04N 1/46 ,  H04N 1/60 ,  G06T 1/00 ,  G06T 3/00 ,  B41J 2/525

FI (5件)：

H04N1/46 Z ,  H04N1/40 D ,  G06T1/00 510 ,  G06T3/00 300 ,  B41J3/00 B

Fターム (48件)：

2C262AA05 ,  2C262AA17 ,  2C262AA24 ,  2C262AB13 ,  2C262BA17 ,  2C262DA06 ,  2C262EA04 ,  2C262EA06 ,  2C262EA11 ,  2C262GA02 ,  5B057AA11 ,  5B057CA01 ,  5B057CA08 ,  5B057CA12 ,  5B057CA16 ,  5B057CB01 ,  5B057CB08 ,  5B057CB12 ,  5B057CB16 ,  5B057CC03 ,  5B057CE08 ,  5B057CE17 ,  5B057CG05 ,  5B057DB02 ,  5B057DB06 ,  5B057DC25 ,  5C077LL17 ,  5C077MP08 ,  5C077PP23 ,  5C077PP32 ,  5C077PP33 ,  5C077PP34 ,  5C077PP37 ,  5C077PQ08 ,  5C077RR21 ,  5C077TT02 ,  5C079HB01 ,  5C079HB03 ,  5C079HB04 ,  5C079HB11 ,  5C079KA02 ,  5C079KA17 ,  5C079LA06 ,  5C079LA27 ,  5C079LA31 ,  5C079LB01 ,  5C079NA25 ,  5C079PA03