特許
J-GLOBAL ID:201403003202898526
ダスト採取方法及び装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
誠真IP特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-233534
公開番号(公開出願番号):特開2014-085196
出願日: 2012年10月23日
公開日(公表日): 2014年05月12日
要約:
【課題】ダストの捕集中にダスト捕集器に配置されたろ紙の交換時期を把握可能にし、濃度測定に必要なダスト捕集量を確保する。【解決手段】採取管12に内部にろ紙18を有するダスト捕集器14が設けられ、その下流に流量調整弁20、排ガスeを採取する吸引ポンプ22、排ガス流量を測定するガスメータ24が設けられている。また、ろ紙18の上流と下流の排ガス流路の差圧を測定する差圧検出器26が設けられている。制御装置28は、差圧検出器26及びガスメータ24の測定値に基づいて、流量調整弁20の動作及び吸引ポンプ22の作動を制御する。排ガスeのサンプリングを行う前に、排ガスeの性状に擬似させた排ガスを用いた実験を行い、ろ紙のダスト捕集量と前記差圧との関係を示すマップを作成する。差圧検出器26で測定した差圧と、このマップとから、ダスト捕集量の最適領域Aを推定する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ダスト採取対象となる排ガスの性状に擬似させた擬似排ガスをろ紙に通過させてダストを捕集し、該ろ紙の上流と下流間の排ガス流の差圧を検出し、該差圧とろ紙に捕集されたダストの捕集量との関係を示すマップを作成する第1工程と、
ダスト採取対象となる排ガスの流路から該排ガスを採取管で採取し、前記ろ紙と同一の材質、形状及び厚さを有するろ紙に前記排ガスを通過させ、ダストを捕集する第2工程と、
前記第2工程でダストを捕集中に、前記ろ紙の上流と下流間の排ガス流の差圧を測定し、該差圧と前記マップとから前記ろ紙のダスト捕集量を推定し、該ダスト捕集量が設定量となったら、排ガスの採取を停止する第3工程とからなることを特徴とするダスト採取方法。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (36件):
2G052AA02
, 2G052AA04
, 2G052AC25
, 2G052AD04
, 2G052AD32
, 2G052AD52
, 2G052CA02
, 2G052CA03
, 2G052CA04
, 2G052CA08
, 2G052CA12
, 2G052EA03
, 2G052EA05
, 2G052EA11
, 2G052EA14
, 2G052EA17
, 2G052EB04
, 2G052EB11
, 2G052EB13
, 2G052GA08
, 2G052HA15
, 2G052HA18
, 2G052HB06
, 2G052HC04
, 2G052HC10
, 2G052HC25
, 2G052HC29
, 2G052HC36
, 2G052HC38
, 2G052HC44
, 2G052JA06
, 2G052JA07
, 2G052JA08
, 2G052JA10
, 2G052JA14
, 2G052JA22
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