特許
J-GLOBAL ID:201403003457702927

媒体処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小平 晋
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-269981
公開番号(公開出願番号):特開2013-082558
特許番号:特許第5613753号
出願日: 2012年12月11日
公開日(公表日): 2013年05月09日
請求項(抜粋):
【請求項1】 シート状の媒体が搬送される搬送路と、前記媒体を挿入するための媒体挿入部と、前記媒体を搬送するための搬送手段と、前記媒体に記載または印字された文字情報を読み取るスキャナと、前記搬送路に接続されるとともに、少なくとも前記媒体の一部を前記搬送路から退避させるための退避路とを備える媒体処理装置であって、 前記媒体処理装置の前記媒体挿入部側を手前側とし、その反対側である前記媒体処理装置の後方側を奥側とすると、 前記搬送路は、搬送中の前記媒体が直進可能となるように、略直線状に形成され、 前記退避路は、前記搬送路の手前側から分岐するように形成され、 前記搬送路の、前記媒体の搬送方向に直交する媒体幅方向の一方側には、搬送時における前記媒体幅方向での前記媒体の基準位置となる搬送基準面が形成され、 前記搬送手段は、前記搬送路に配置され前記媒体を搬送する複数の搬送ローラと、前記搬送ローラに対向配置され前記搬送ローラに向かって付勢される複数の対向ローラとを備え、 複数の前記搬送ローラおよび複数の前記対向ローラは、手前側から奥側に向かって順番に配置されるとともに、複数の前記搬送ローラおよび複数の前記対向ローラのうちのいくつかの前記搬送ローラおよび前記対向ローラは、前記スキャナの手前側に配置され、残りの前記搬送ローラおよび前記対向ローラは、前記スキャナの奥側に配置され、 前記対向ローラは、前記対向ローラの、前記搬送基準面と逆側が前記搬送方向に変位可能となるように支持され、 前記対向ローラの、前記搬送基準面と逆側の前記搬送方向に対する変位量は、手前側に配置される前記対向ローラから奥側に配置される前記対向ローラに向かうにしたがって次第に小さくなっており、 前記スキャナは、前記文字情報を読み取ることで前記搬送方向に対する前記媒体の傾きを検出する傾き検出手段となっており、 前記搬送手段は、前記スキャナによって前記文字情報を読み取ることができないと、前記搬送方向に対して前記媒体が傾いているとして、前記退避路を利用して前記媒体を内部で往復搬送させて前記対向ローラによって前記搬送基準面に前記媒体を寄せ、前記搬送方向に対する前記媒体の傾きを補正することを特徴とする媒体処理装置。
IPC (1件):
B65H 9/16 ( 200 6.01)
FI (1件):
B65H 9/16
引用特許:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (8件)
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