特許
J-GLOBAL ID:201403003458074431

ポンプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 日比谷 征彦 ,  日比谷 洋平
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-533905
公開番号(公開出願番号):特表2014-528542
出願日: 2012年10月04日
公開日(公表日): 2014年10月27日
要約:
ポンプはハウジングとハウジング内を回転するロータから成る。ハウジングは流体の吸入口と吐出口とを備え、ロータはハウジングの径方向の内部に向かって形成され、ロータの回転時に吸入口から吐出口へ流体を輸送するために、ハウジングの内面との間に空間を形成する2つのロータ表面を有する。吐出口と吸入口の間には流体が吐出口から吸入口に漏洩しないように、ロータ表面と接触するダイアフラムシールを設け、ロータ表面が吐出口から吸入口に移動する際にはロータのハウジング接触面は、ロータ表面の第1の端末部と第2の端末部との間に軸線に沿って周上に延在する部位を有すると共に、ロータのハウジング接触面は、ロータの軸線に直交する面内において対応するハウジングの内面の曲率よりも大きな曲率を有することを特徴とする。
請求項(抜粋):
ハウジング(10)と該ハウジング(10)内に回転可能に収まるロータ(11)を備え、前記ハウジング(10)は流体の吸入口(14)と吐出口(15)を有し、前記ロータ(11)は前記ハウジング(10)の内面(16)と共働して前記ロータ(11)と、前記ハウジング(10)の前記内面(16)の間を封止するハウジング接触面部(20a、20b、52a、52b、52c)とを有し、前記ロータ(11)は更に、前記ハウジング接触面部(20a、20b、52a、52b、52c)に対して径方向の内部に向かって形成された少なくとも第1、第2のロータ表面(21、22、50a、50b、50c)を有し、前記各第1、第2のロータ表面(21、22、50a、50b、50c)は前記ハウジング(10)の前記内面(16)との間に空間(23、24、51a、51b、51c)を形成して、前記ロータ(11)の回転によって前記吸入口(14)から前記吐出口(15)に流体を輸送し、前記吸入口(14)から前記吐出口(15)の間には、前記各第1、第2のロータ表面(21、22、50a、50b、50c)が前記吐出口(15)から前記吸入口(14)へ移動する際に、前記吐出口(15)から前記吸入口(14)への流体の漏洩を防止するためのダイアフラムシール(12、56)を配置し、前記ロータ(11)の前記ハウジング接触面部(20a、20b、52a、52b、52c)は、前記第1のロータ表面(21、50a)の縁部と前記第2のロータ表面(22、50b)の縁部との間に前記ロータ(11)の軸線に沿って周方向に延在する領域を有し、前記ロータ(11)の軸線と直交する面内では、対応する面内の前記ハウジング(10)の前記内面(16)の曲率よりも大きな曲率を有することを特徴とするポンプ。
IPC (2件):
F04C 5/00 ,  F04C 15/00
FI (2件):
F04C5/00 321 ,  F04C15/00 A
Fターム (5件):
3H044AA00 ,  3H044BB00 ,  3H044CC04 ,  3H044DD03 ,  3H044DD09
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開昭54-139103
審査官引用 (1件)
  • 特開昭54-139103

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