特許
J-GLOBAL ID:201403003564399803

電気インピーダンスを用いた食物細菌の検出方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大澤 健一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-023915
公開番号(公開出願番号):特開2013-253962
出願日: 2013年02月09日
公開日(公表日): 2013年12月19日
要約:
【課題】食堂や給食センター等の調理現場および食品工場などの加工現場で、簡便な操作で細菌を検出することができる方法及び装置を提供することである【解決手段】本発明により、所定の大きさの測定容器に検査試料(飲食物)を懸濁した低塩濃度の細菌培養用培地を入れて培養するとともに、所定の大きさの参照容器に同じ検査試料を懸濁した抗菌剤を含有する同じ培地を入れて培養して、両溶液での電気インピーダンス変化を測定することにより、検査試料(食物)中の細菌を検出する方法が提供される。さらには、その検出方法に適した電極付きセルならびに装置が提供される。【選択図】図11
請求項(抜粋):
細菌の繁殖に基づく電気インピーダンス変化を測定することにより試料中の細菌を検出する方法において、以下の工程、 a.低塩濃度細菌培養用培地に試料を懸濁した測定液を調製するとともに、細菌の増殖を阻害する濃度以上の抗菌剤を含有する、同じ低塩濃度細菌培養用培地に同じ食品を懸濁した参照液を調製する工程、ここで、該試料を懸濁する低塩濃度細菌培養用培地の塩濃度は、測定液及び参照液の塩濃度が0.2%NaCl以下に相当する塩濃度となるように調製されている、 b.4電極からなる電極を用いて、該測定液及び該参照液のそれぞれの電気インピーダンスを測定する工程、及び c.該参照液を用いて培養環境下にて細菌の増幅に起因しないインピーダンス変化を測定するとともに該測定液の電気インピーダンス変化を測定することにより、試料中の細菌を測定する工程、 を含む試料中の細菌を検出する方法。
IPC (3件):
G01N 27/02 ,  C12M 1/34 ,  C12Q 1/04
FI (3件):
G01N27/02 Z ,  C12M1/34 B ,  C12Q1/04
Fターム (21件):
2G060AA06 ,  2G060AA15 ,  2G060AA20 ,  2G060AD06 ,  2G060AF06 ,  2G060AG04 ,  2G060EA01 ,  2G060FA10 ,  2G060FA14 ,  2G060FB02 ,  4B029AA07 ,  4B029BB02 ,  4B029CC01 ,  4B029CC02 ,  4B029FA01 ,  4B029FA11 ,  4B063QA01 ,  4B063QQ06 ,  4B063QR69 ,  4B063QS39 ,  4B063QX04
引用特許:
出願人引用 (10件)
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審査官引用 (10件)
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