特許
J-GLOBAL ID:201403003629694557
分散システム及びその運転方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (2件):
森 治
, 井上 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-236862
公開番号(公開出願番号):特開2014-083528
出願日: 2012年10月26日
公開日(公表日): 2014年05月12日
要約:
【課題】分散質等の特性によってスラリーの均一な循環、分散が行われにくい場合であっても、1台の吸引ポンプ機構を用いて、処理能率を低下させることなく、分散質が十分な分散が行われないまま外部に払い出されたり、分散質が過剰に微細に粉砕されることによる分散質の機能低下等の問題が生じないようにした分散システムを提供すること。【解決手段】供給室20から翼室14に分散質P及び液相分散媒Rを吸引し分散させたスラリーFを生成して吐出口16aから吐出する遠心式の吸引ポンプ機構Yを備えた分散装置100にて、吐出口16aに通じる吐出路16と翼室14に連通する導入室18の導入口18aとを接続する循環路17を配置し、当該スラリーFの少なくとも一部を循環路17に流通させ導入室18に循環供給させる循環機構部Zを備え、供給室20に連通する供給路103及び吐出路16がそれぞれ切換手段Va、Vb、Vcを介して接続される2つの貯留手段T1、T2を配設する。【選択図】図4
請求項(抜粋):
分散質と液相分散媒とが供給口を介して供給される供給室と、前記供給室の外周側に形成され前記供給室に連通する環状の翼室と、前記翼室内で回転駆動可能な回転翼と、前記翼室の外周側に形成された吐出口とを本体ケーシングに配置し、前記回転翼の回転駆動により、前記分散質及び前記液相分散媒を前記供給室から前記翼室に吸引し、前記液相分散媒に前記分散質を分散させたスラリーを生成して前記吐出口から吐出するようにするとともに、前記本体ケーシングに、前記供給室に対し区画板により区画形成され前記翼室に連通する導入室を配置し、前記吐出口に通じる吐出路と前記導入室の導入口とを接続する循環路を配置し、前記吐出口から吐出されたスラリーの少なくとも一部を前記循環路に流通させて前記導入室に循環供給させる循環機構部を設けた遠心式の吸引ポンプ機構を備えた分散システムであって、前記供給室に連通する供給路及び前記吐出路がそれぞれ切換手段を介して接続される2つの貯留手段を配設したことを特徴とする分散システム。
IPC (4件):
B01F 5/12
, F04D 7/04
, B01F 3/12
, B01F 5/10
FI (4件):
B01F5/12
, F04D7/04 E
, B01F3/12
, B01F5/10
Fターム (31件):
3H130AA02
, 3H130AA27
, 3H130AA38
, 3H130AB12
, 3H130AB22
, 3H130AB44
, 3H130AC01
, 3H130BA50A
, 3H130BA50C
, 3H130BA98A
, 3H130BA98C
, 3H130CA05
, 3H130CB01
, 3H130DA02X
, 3H130DB01Z
, 3H130DD01Z
, 3H130DE02Z
, 3H130DG03X
, 3H130DG05X
, 3H130DJ02Z
, 3H130EA07A
, 3H130EA07C
, 3H130EA07J
, 3H130ED05A
, 3H130ED05C
, 4G035AB44
, 4G035AB46
, 4G035AC29
, 4G035AC30
, 4G035AC33
, 4G035AE13
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