特許
J-GLOBAL ID:201403003665007744

回転圧縮機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件): 小林 久夫 ,  安島 清 ,  高梨 範夫 ,  山東 元希 ,  小河 卓 ,  村田 健誠 ,  大谷 元
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-219197
公開番号(公開出願番号):特開2014-070619
出願日: 2012年10月01日
公開日(公表日): 2014年04月21日
要約:
【課題】シリンダ室内の高圧側空間と低圧側空間との間のシール性が悪化することを防止しつつ、回転圧縮機の押しのけ容積を大きくすることが可能な回転圧縮機を提供する。【解決手段】回転圧縮機100は、クランク軸4の偏芯部4cに摺動自在に取り付けられたピストン20、円筒状のシリンダ室が形成され、該シリンダ室に偏芯部4c及びピストン20が配置されたシリンダ7、及び、前記シリンダ室内を低圧空間と高圧空間とに仕切るベーン9を有する圧縮機構部を備えている。また、ピストン20は、偏芯部4cの外周面に摺動自在に設けられた内周側ピストン21と、内周側ピストン21の外周面に設けられた外周側ピストン22とで構成され、内周側ピストン21は、偏芯部4cの中心軸に沿った断面で切断された複数の円弧状部材21aに分割されている。【選択図】図2
請求項(抜粋):
固定子及び回転子を有する電動機と、 前記回転子に固定された主軸、前記主軸の軸方向の反対側に設けられた副軸、及び前記主軸と前記副軸との間に形成された偏芯部を有し、前記電動機により駆動されるクランク軸と、 前記偏芯部に摺動自在に取り付けられたピストン、円筒状のシリンダ室が形成され、該シリンダ室に前記偏芯部及び前記ピストンが配置されたシリンダ、及び、前記シリンダ室内を低圧空間と高圧空間とに仕切るベーンを有する圧縮機構部と、 前記電動機、前記クランク軸及び前記圧縮機構部を収納する密閉容器と、 を備えた回転圧縮機であって、 前記ピストンは、前記偏芯部の外周面に摺動自在に設けられた内周側ピストンと、該内周側ピストンの外周面に設けられた外周側ピストンとで構成され、 前記内周側ピストンは、複数の円弧状部材で構成されていることを特徴とする回転圧縮機。
IPC (3件):
F04C 18/356 ,  F04C 23/00 ,  F04C 29/00
FI (3件):
F04C18/356 D ,  F04C23/00 F ,  F04C29/00 B
Fターム (7件):
3H129AA04 ,  3H129AA13 ,  3H129AA32 ,  3H129AB03 ,  3H129BB31 ,  3H129CC05 ,  3H129CC16
引用特許:
出願人引用 (4件)
全件表示
審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る