特許
J-GLOBAL ID:201403003705392590

コージェネレーションシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 筒井 雅人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-168590
公開番号(公開出願番号):特開2014-025681
出願日: 2012年07月30日
公開日(公表日): 2014年02月06日
要約:
【課題】熱需要に対応して湯水加熱を行なう場合に、発電部からの排熱回収運転および補助熱源機の運転のうち、エネルギ効率が高い方の運転を適切に選択し得るコージェネレーションシステムを提供する。【解決手段】発電部10からの排熱回収運転のエネルギ効率予測値η2と、補助熱源機21の運転のエネルギ効率予測値η1とを比較し、値が高い方の運転を選択する制御手段22を備えたコージェネレーションシステムCであって、制御手段22は、所定の時間帯毎における補助熱源機21の過去の運転実績を判断することが可能な補助熱源機運転実績データを作成し、かつ補助熱源機21の運転のエネルギ効率予測値η1については、補助熱源機21が運転される時間帯の過去の運転実績が高い場合には運転実績が低い場合よりも大きな値とする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
発電部からの排熱回収運転時において湯水加熱を行なうための湯水加熱部と、 この湯水加熱部において加熱された湯水を貯留し、かつこの湯水を所定の出湯口または熱負荷に供給可能に設けられた貯湯タンクと、 バーナおよび熱交換器を有し、かつ前記所定の出湯口または熱負荷に供給される湯水をその途中で加熱可能な補助熱源機と、 熱需要に対応して湯水加熱を行なう場合に、前記発電部からの排熱回収運転のエネルギ効率予測値と前記補助熱源機の運転のエネルギ効率予測値とを比較して、エネルギ効率予測値が高い方の運転を選択し、かつこの選択した運転を実行させる制御手段と、 を備えている、コージェネレーションシステムであって、 前記制御手段は、所定の時間帯毎における前記補助熱源機の過去の運転実績を判断することが可能な補助熱源機運転実績データを作成し、かつ、 前記補助熱源機の運転のエネルギ効率予測値については、前記補助熱源機運転実績データに基づいて決定し、前記補助熱源機が運転される時間帯の過去の運転実績が高い場合には運転実績が低い場合よりも、前記補助熱源機の運転のエネルギ効率予測値を大きくするように構成されていることを特徴とする、コージェネレーションシステム。
IPC (3件):
F24H 1/18 ,  F24H 1/00 ,  F02G 5/04
FI (4件):
F24H1/18 D ,  F24H1/00 631B ,  F02G5/04 S ,  F02G5/04 T
Fターム (2件):
3L025AA02 ,  3L025AA37

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