特許
J-GLOBAL ID:201403003761057833
弁板及びそれを用いたピストンポンプ・モータ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
浜田 治雄
, 西口 克
, 赤津 悌二
, 田辺 稜
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-249803
公開番号(公開出願番号):特開2014-098327
出願日: 2012年11月14日
公開日(公表日): 2014年05月29日
要約:
【課題】高圧時においても弁板の変形を最小限に抑制することで、焼き付きによる寿命低下又は効率の低下を防止できる弁板構造を提供することを目的とする。【解決手段】シリンダ内でピストンが往復運動するピストンポンプ・モータにおいて、回転自在な回転軸と、一端にシリンダポートを形成し、他端に前記ピストンが嵌装される開口部を形成したシリンダと、解離面が前記シリンダに摺接すると共に、吸込用と吐出用の円弧状に形成された一対の各給排ポートを有し、前記回転軸の回転に従って前記給排ポートに摺接する前記シリンダポートの開口面積が増減する環状の弁板本体と、押付面に周方向に間隔を空けて設けられた前記弁板本体を押圧する複数のブッシュと、から構成される弁板であって、解離面に対して前記シリンダ側から作用する油圧力の重心位置が、回転軸の回転に伴って変化した場合でも、前記ブッシュ側から前記弁板本体に作用する油圧力の重心位置とのずれが最小限となるようにこれら複数のブッシュを配置する。【選択図】 図7
請求項(抜粋):
シリンダ内で往復運動するピストンと、
回転自在な回転軸と、
一端にシリンダポートを形成し、他端に前記ピストンが嵌装される開口部を形成したシリンダと、
一端の面が前記シリンダに摺接すると共に、吸込用と吐出用の円弧状に形成された一対の各給排ポートを有し、前記回転軸の回転に従って前記給排ポートに摺接する前記シリンダポートの開口面積が増減する環状の弁板本体と、
前記弁板本体における前記シリンダ側と反対側の面に周方向に間隔を空けて設けられた前記弁板本体を押圧する複数のブッシュと、から構成されるピストンポンプ・モータの弁板であって、
前記弁板本体の前記シリンダと摺接する面である解離面に対して前記シリンダ側から作用する油圧力の重心位置が、前記回転軸の回転に伴って変化した場合でも、前記ブッシュが設けられた面である押付面に対して前記ブッシュ側から前記弁板本体に作用する油圧力の重心位置とのずれが最小限となるように前記複数のブッシュを配置したことを特徴とする弁板。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (15件):
3H070AA01
, 3H070BB04
, 3H070BB06
, 3H070CC07
, 3H070CC22
, 3H070CC25
, 3H070DD62
, 3H084AA08
, 3H084AA16
, 3H084BB09
, 3H084BB16
, 3H084CC02
, 3H084CC14
, 3H084CC32
, 3H084CC40
引用特許:
審査官引用 (2件)
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特開昭51-086808
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特開昭51-086808
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