特許
J-GLOBAL ID:201403003959596381
燃料タンク
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
長谷川 芳樹
, 黒木 義樹
, 柳 康樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-254338
公開番号(公開出願番号):特開2014-101027
出願日: 2012年11月20日
公開日(公表日): 2014年06月05日
要約:
【課題】タンク最大容量を増やすことなく複数種の燃料を積載でき、かつ、複数種の燃料間の混入を防ぐことが可能な燃料タンクを提供する。【解決手段】燃料タンク1は可動膜6を備え、この可動膜6は、タンク本体3の内部において上壁13から下壁14へ渡るように設けられ、その少なくとも一部が可撓性を有し、第1空間4に収容された第1燃料7又は第2空間5に収容された第2燃料に応じて可動する。よって、タンク最大容量を不必要に増やすことなく、各燃料7を十分に収容できる。そして、このような可動膜6により、第1燃料7は第1空間4に、第2燃料は第2空間5に収容できる。すなわち、各燃料7をそれぞれ別空間に水密に分けることができ、別々の専用タンクに収容しなくとも、各燃料7間の混入を防ぐことができる可能となる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
複数種の燃料を収容するための船舶用の燃料タンクであって、
収容空間を内部に有するタンク本体と、
前記タンク本体の内部に設けられ、前記収容空間を第1空間と第2空間とに水密に分ける可動膜と、
前記第1空間の内外を連通するように前記タンク本体に設けられ、前記第1空間に第1燃料を流入又は流出させるための第1開口部と、
前記第2空間の内外を連通するように前記タンク本体に設けられ、前記第2空間に第2燃料を流入又は流出させるための第2開口部と、を備え、
前記可動膜は、
前記タンク本体の内部において一の内壁部から該一の内壁部に対向する他の内壁部へ渡るように設けられ、
その少なくとも一部が可撓性を有し、前記第1空間に収容された前記第1燃料又は前記第2空間に収容された前記第2燃料に応じて可動することを特徴とする燃料タンク。
IPC (1件):
FI (1件):
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