特許
J-GLOBAL ID:201403003969714323

車両用制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 名古屋国際特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-211192
公開番号(公開出願番号):特開2014-066161
出願日: 2012年09月25日
公開日(公表日): 2014年04月17日
要約:
【課題】インジェクタの個体差情報を正しく制御装置に記憶させる【解決手段】ECU1は、エンジン50の気筒へ燃料を噴射するインジェクタ51の噴射特性を補正するために用いられてインジェクタ51に固有の情報である補正データが記憶されたフラッシュROM14を備え、この補正データを用いて、インジェクタ51を制御する。そして、補正データに応じて予め設定された燃料噴射圧力および燃料噴射期間に当てはまるエンジン運転状態の下で補正データを用いてインジェクタ51を制御することにより生じたエンジン50の回転変動量を、ECU1が組み付けられる車両の製造工場から車両が出荷される前に測定し、フラッシュROM14に記憶する。そして、車両が製造工場から出荷された後において、回転変動量を測定する。さらに、フラッシュROM14に記憶されている回転変動量と、出荷後に測定された回転変動量との差を算出する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
車両の内燃機関(50)の気筒へ燃料を噴射する燃料噴射弁(51)の噴射特性を補正するために用いられて前記燃料噴射弁に固有の情報である固有補正情報が記憶されたメモリ(14)を備え、前記メモリに記憶している前記固有補正情報を用いて、前記燃料噴射弁を制御する車両用制御装置(1)であって、 前記固有補正情報に応じて予め設定された測定条件の下で前記固有補正情報を用いて前記燃料噴射弁を制御することにより生じた前記内燃機関の出力状態の変化量を、出力変化量として、 当該車両用制御装置が組み付けられる前記車両の製造工場から前記車両が出荷される前に測定された前記出力変化量を記憶する記憶手段(S20,S40,S60)と、 前記車両が前記製造工場から出荷された後において、予め設定された測定開始条件が成立すると、前記出力変化量を測定する変化量測定手段(S120,S140,S320〜S380)と、 前記記憶手段に記憶されている前記出力変化量を第1出力変化量とし、前記変化量測定手段により測定された前記出力変化量を第2出力変化量とし、前記第1出力変化量と前記第2出力変化量との差を出力変化量差として、前記出力変化量差を算出する差算出手段(S180,S430)とを備える ことを特徴とする車両用制御装置。
IPC (4件):
F02D 45/00 ,  F02M 65/00 ,  F02D 41/04 ,  F02D 41/36
FI (5件):
F02D45/00 310T ,  F02D45/00 376H ,  F02M65/00 306Z ,  F02D41/04 380A ,  F02D41/36 B
Fターム (22件):
3G301HA02 ,  3G301ND24 ,  3G301ND33 ,  3G301ND37 ,  3G301ND39 ,  3G301PB03Z ,  3G301PB05Z ,  3G301PB08Z ,  3G301PE02Z ,  3G384AA03 ,  3G384BA13 ,  3G384BA16 ,  3G384BA18 ,  3G384DA36 ,  3G384EA10 ,  3G384EA19 ,  3G384EA24 ,  3G384EB10 ,  3G384FA14Z ,  3G384FA15Z ,  3G384FA16Z ,  3G384FA57Z

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