特許
J-GLOBAL ID:201403004055515817
シート分離搬送装置、及び画像形成装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
吉村 直樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-194755
公開番号(公開出願番号):特開2014-051333
出願日: 2012年09月05日
公開日(公表日): 2014年03月20日
要約:
【課題】静電気でシートを無端状ベルトに吸着して分離する吸着分離ユニットを左右偏り無く水平に持ち上げてシートの搬送性を安定化させ得るシート分離搬送装置を提供する。【解決手段】シート束1の最上位のシート材を静電気力を用いて吸着保持する誘電体ベルト(無端ベルト2)を有し、最上位のシート材を2枚目以降のシート材から回転軸16を中心に回動して分離する吸着分離ユニット15を備える。ワイヤ20を吸着分離ユニット20のシート材搬送方向でその中心よりも下流側にかつシート材搬送方向に対して直交する方向の両端に取り付け、この軸にワイヤ20を巻き付ける滑車22、23を有する。ワイヤ20の巻き上げ量を調整することで吸着分離ユニット15を回動させ、吸着分離ユニット15と最上位のシート材の当接時にワイヤ20の張力が吸着分離ユニット15に対して作用しなくする構成とする。【選択図】図3
請求項(抜粋):
積層したシート束の最上部に位置するシート材を静電気力を用いて吸着保持する無端誘電体ベルトを有するとともに、回転軸を中心に回動動作をすることで前記最上位のシート材を前記シート束の2枚目以降のシート材から分離させる吸着分離ユニットを備えたシート分離搬送装置において、
ひも状の剛体を前記吸着分離ユニットのシート材搬送方向でその中心よりも下流側にかつシート材搬送方向に対して直交する方向の両端に設け、
前記ひも状の剛体を巻き上げるための駆動源、該駆動源に連結した軸、該軸上に前記ひも状の剛体を巻き付ける滑車を有し、前記ひも状の剛体の巻き上げ量を調整することで、前記吸着分離ユニットを回動させ、該吸着分離ユニットと前記最上位のシート材の当接時に前記ひも状の剛体の張力が前記吸着分離ユニットに対して作用しなくする構成を有することを特徴とするシート分離搬送装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (16件):
2H072BA01
, 2H072BA19
, 3F343FA02
, 3F343FB01
, 3F343FC00
, 3F343GA01
, 3F343GB01
, 3F343GC01
, 3F343GD01
, 3F343HA17
, 3F343JC06
, 3F343JC16
, 3F343LA04
, 3F343LA15
, 3F343LC06
, 3F343MC17
引用特許:
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