特許
J-GLOBAL ID:201403004061104217

負圧ブースタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 落合 健 ,  仁木 一明 ,  ▲ぬで▼島 愼二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-010455
公開番号(公開出願番号):特開2014-141162
出願日: 2013年01月23日
公開日(公表日): 2014年08月07日
要約:
【課題】ブースタピストンの外周縁を,曲がりの無いの切り落とし縁としても,ダイヤフラムが,その切り落とし縁により損傷されることがない負圧ブースタを提供する。【解決手段】ブースタシェル1に,その内部を前側の負圧室2と後側の作動室3とに区画するダイヤフラム5を張設し,このダイヤフラム5の前面には,負圧室2及び作動室3間の差圧によるダイヤフラム5の前進推力を受けて,ブースタシェル1に付設されるマスタシリンダMを作動するブースタピストン4を重ねて配設した負圧ブースタにおいて,ブースタピストン4の外周縁4aを切り落とし縁となす一方,ダイヤフラム5の撓み部5a及びピストン押圧部5bの接続部に,肉厚が撓み部5a及びピストン押圧部5bより大なる環状の厚肉部5cを形成し,この厚肉部5cに,ブースタピストン4の外周縁4aを抱き込む環状溝28を設けた。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
ブースタシェル(1)に,その内部を負圧源(V)に連なる前側の負圧室(2)と後側の作動室(3)とに区画するダイヤフラム(5)を張設し,このダイヤフラム(5)の前面には,前記負圧室(2)及び作動室(3)間の差圧による前記ダイヤフラム(5)の前進推力を受けて,前記ブースタシェル(1)に付設されるマスタシリンダ(M)を作動するブースタピストン(4)を重ねて配設した負圧ブースタにおいて, 前記ブースタピストン(4)の外周縁(4a)を,曲がりの無いの切り落とし縁となす一方,前記ダイヤフラム(5)の,前記ブースタピストン(4)の前方へ延びる撓み部(5a)と,前記ブースタピストン(4)の背面に重ねられるピストン押圧部(5b)との接続部に,肉厚が該撓み部(5a)及びピストン押圧部(5b)より大なる環状の厚肉部(5c)を形成し,この厚肉部(5c)に,前記ブースタピストン(4)の外周縁(4a)を抱き込む環状溝(28)を設けたことを特徴とする負圧ブースタ。
IPC (1件):
B60T 13/56
FI (1件):
B60T13/52 B
Fターム (4件):
3D048BB51 ,  3D048CC26 ,  3D048EE11 ,  3D048EE12
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特公昭46-010376
  • 特開昭62-105760

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