特許
J-GLOBAL ID:201403004106643939

アナログ電子時計

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人光陽国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-168507
公開番号(公開出願番号):特開2014-025889
出願日: 2012年07月30日
公開日(公表日): 2014年02月06日
要約:
【課題】連動して回転する指針が長時間正常に動作しなかった場合でも、容易に正しい位置へ戻すことが可能なアナログ電子時計を提供する。【解決手段】現在の日時を示す複数の回転表示体と、第1の回転表示体の回転に連動させて第2の回転表示体を所定の比で回転させる輪列機構と、輪列機構の回転を駆動制御する駆動制御手段と、第1の回転表示体が基準表示態様にあるか否かを検出する検出手段と、第1の回転表示体の表示の周回遅れを示す遅延周期数を計数する遅延周期計数手段とを備え、遅延周期計数手段は、基準表示態様の検出周期毎に、その検出予定タイミング、及び、検出予定タイミングと異なるタイミングに行われた検出の結果に基づき、第1の回転表示体がその回転周期に亘り、停止状態にあったと判別された場合に遅延周期数に1を加算し、駆動制御手段は、遅延周期数の回数だけ第1の回転表示体を回転させる。【選択図】図3
請求項(抜粋):
回転動作に応じた各々の表示態様が組み合わされて現在の日時を示す複数の回転表示体と、 第1の前記回転表示体が一回転する毎に、当該第1の回転表示体の回転に連動させて第2の前記回転表示体を所定の角度回転させる複数の歯車が配列された輪列機構と、 前記輪列機構の回転動作を駆動制御する駆動制御手段と、 前記第1の回転表示体が所定の基準表示態様にあるか否かを検出する検出手段と、 前記第1の回転表示体の表示態様の周回遅れ量を示す遅延周期数を計数する遅延周期計数手段と を備え、 前記遅延周期計数手段は、前記所定の基準表示態様の検出周期毎に、当該所定の基準表示態様にあることが検出される予定の第1タイミング、及び、当該第1タイミングと異なる第2タイミングにおける前記検出手段による検出結果に基づいて前記第1の回転表示体の回転周期に亘り、当該第1の回転表示体が停止状態にあったと判別された場合には、前記遅延周期数に1を加算し、 前記駆動制御手段は、前記第1タイミングに前記第1の回転表示体が動作可能である場合には、前記遅延周期数の回数だけ前記第1の回転表示体を回転移動させる ことを特徴とするアナログ電子時計。
IPC (1件):
G04C 3/00
FI (2件):
G04C3/00 C ,  G04C3/00 E
Fターム (5件):
2F101AB02 ,  2F101AD02 ,  2F101AD04 ,  2F101AD10 ,  2F101AG02
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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