特許
J-GLOBAL ID:201403004538313344

立体撮影レンズシステムおよびそれを有する撮影システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (8件): 岡部 讓 ,  臼井 伸一 ,  越智 隆夫 ,  高橋 誠一郎 ,  吉澤 弘司 ,  齋藤 正巳 ,  木村 克彦 ,  田中 尚文
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-258578
公開番号(公開出願番号):特開2014-107669
出願日: 2012年11月27日
公開日(公表日): 2014年06月09日
要約:
【課題】 輻輳距離を変更するための光軸制御と像ぶれ補正制御を効果的に両立する。【解決手段】 レンズシステムは、2つのレンズ装置はそれぞれ、振動検出手段と、像ぶれを補正するよう光軸を屈曲させる光学素子を駆動する補正指令生成手段と、輻輳角を構成するよう光学素子を駆動する輻輳指令生成手段と、像ぶれ補正可能な最大補正量を輻輳指令信号に基づき演算する最大補正量演算手段と、各レンズ装置の最大補正量に基づく有効最大補正量を保持する有効最大補正量保持手段と、補正指令信号、輻輳指令信号、有効最大補正量に基づき光学素子を駆動し、補正指令信号が有効最大補正量を超える場合は輻輳指令信号に基づき、超えない場合は輻輳指令信号及び補正指令信号に基づき、光学素子駆動手段を駆動する制御手段を備え、各レンズ装置の有効最大補正量保持手段には同じ方向への補正に対し同じ有効最大補正量が設定される。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
2つのレンズ装置を備える立体撮影レンズシステムにおいて、 前記2つのレンズ装置はそれぞれ、 光軸を屈曲させるための光学素子と、 前記光学素子を駆動する光学素子駆動手段と、 前記レンズ装置の振動を検出する振動検出手段と、 前記振動に起因する像ぶれを補正するように前記光学素子を駆動するための補正指令信号を生成する補正指令生成手段と、 設定された輻輳角を構成する光軸位置に前記光学素子を駆動するための輻輳指令信号を生成する輻輳指令生成手段と、 補正可能な最大の像ぶれ補正量である最大補正量を前記輻輳指令信号に基づき演算する最大補正量演算手段と、 前記2つのレンズ装置の前記最大補正量に基づき決定された有効最大補正量を保持する有効最大補正量保持手段と、 前記補正指令信号、前記輻輳指令信号、前記有効最大補正量に基づいて、前記光学素子駆動手段により前記光学素子を駆動する制御手段であって、前記補正指令信号が前記有効最大補正量を超える場合は、前記輻輳指令信号に基づいて前記光学素子駆動手段を駆動し、前記補正指令信号が前記有効最大補正量を超えない場合は、前記輻輳指令信号及び前記補正指令信号に基づいて前記光学素子駆動手段を駆動する、制御手段と、 を備え、 前記2つのレンズ装置それぞれの前記有効最大補正量保持手段には、同じ方向への補正に対しては同じ前記有効最大補正量が設定される、 ことを特徴とする立体撮影レンズシステム。
IPC (5件):
H04N 13/02 ,  H04N 5/225 ,  H04N 5/232 ,  G03B 5/00 ,  G03B 35/08
FI (6件):
H04N13/02 ,  H04N5/225 Z ,  H04N5/232 Z ,  H04N5/232 A ,  G03B5/00 J ,  G03B35/08
Fターム (19件):
2H059AA08 ,  2K005AA20 ,  2K005BA35 ,  2K005CA12 ,  2K005CA23 ,  2K005CA38 ,  2K005CA52 ,  5C061AB02 ,  5C061AB04 ,  5C061AB06 ,  5C122DA03 ,  5C122EA41 ,  5C122FA04 ,  5C122FB03 ,  5C122FC04 ,  5C122FE02 ,  5C122HA78 ,  5C122HA82 ,  5C122HB01

前のページに戻る