特許
J-GLOBAL ID:201403004564594475

緩衝機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人青海特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-176412
公開番号(公開出願番号):特開2014-035029
出願日: 2012年08月08日
公開日(公表日): 2014年02月24日
要約:
【課題】ギヤごとのリミットトルクを容易に調整することができる緩衝機構を提供する。【解決手段】第1ハブ103と一体回転する、第1中間リング102の摩擦面に面接触する環状の第1インナーリング104と、第2ハブ113と一体回転する、第2中間リング112の摩擦面に面接触する環状の第2インナーリング114と、リテーナ120と、リテーナと第1ハブとの間に介在される第1弾性部材121、および、リテーナと第2ハブとの間に介在される第2弾性部材122と、メインシャフト2に締結されて軸部材111の軸方向の移動を規制し、第1弾性部材の弾性力を第1ハブに作用させて第1中間リングと第1インナーリングとの間に圧接力を作用させ、第2弾性部材の弾性力を第2ハブに作用させて第2中間リングと第2インナーリングとの間に圧接力を作用させる固定部材124と、を備える。【選択図】図11
請求項(抜粋):
シャフトと、 前記シャフトに相対回転自在に設けられた第1ギヤと、 前記シャフトと一体回転するとともに当該シャフトの軸方向に移動自在に設けられ、前記第1ギヤの側面に対向配置される第1ハブと、 前記第1ギヤと前記第1ハブとの間に位置し、当該第1ギヤに保持されて当該第1ギヤと一体回転するとともに、前記シャフトの軸心に対して傾斜するテーパ状の摩擦面を有する環状の第1中間リングと、 前記第1ハブに保持されて当該第1ハブと一体回転するとともに、前記第1中間リングの摩擦面に面接触する環状の第1インナーリングと、 前記シャフトと一体回転するとともに当該シャフトの軸方向に移動自在に設けられ、前記第1ハブを境にして前記第1ギヤと反対側に配された軸部材と、 前記軸部材の外周面に相対回転自在に設けられた第2ギヤと、 前記軸部材と一体回転するとともに当該軸部材の軸方向に移動自在に設けられ、前記第2ギヤの側面に対向配置される第2ハブと、 前記第2ギヤと前記第2ハブとの間に位置し、当該第2ギヤに保持されて当該第2ギヤと一体回転するとともに、前記軸部材の軸心に対して傾斜するテーパ状の摩擦面を有する環状の第2中間リングと、 前記第2ハブに保持されて当該第2ハブと一体回転するとともに、前記第2中間リングの摩擦面に面接触する環状の第2インナーリングと、 前記シャフトおよび前記軸部材と一体回転するとともに、前記第1ハブにおける前記第1ギヤに対向する側と反対側、および、前記第2ハブにおける前記第2ギヤに対向する側と反対側に設けられた1または複数のリテーナと、 前記リテーナと前記第1ハブとの間に介在され、当該リテーナと当該第1ハブとが離反する方向に弾性力を作用させる第1弾性部材、および、前記リテーナと前記第2ハブとの間に介在され、当該リテーナと当該第2ハブとが離反する方向に弾性力を作用させる第2弾性部材と、 前記シャフトに締結されて前記軸部材の軸方向の移動を規制し、前記第1弾性部材の弾性力を前記第1ハブに作用させて前記第1中間リングと前記第1インナーリングとの間に圧接力を作用させ、前記第2弾性部材の弾性力を前記第2ハブに作用させて前記第2中間リングと前記第2インナーリングとの間に圧接力を作用させる固定部材と、を備えたことを特徴とする緩衝機構。
IPC (1件):
F16D 7/02
FI (1件):
F16D7/02 B
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • コーンクラッチ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-203171   出願人:株式会社神崎高級工機製作所
  • 特開昭61-290259
審査官引用 (2件)
  • コーンクラッチ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-203171   出願人:株式会社神崎高級工機製作所
  • 特開昭61-290259

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