特許
J-GLOBAL ID:201403004640949091

支保工用部材、並びに、土留め壁の切削方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤田 隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-232150
公開番号(公開出願番号):特開2014-084576
出願日: 2012年10月19日
公開日(公表日): 2014年05月12日
要約:
【課題】本発明は、作業の安全性を確保でき、さらに、SEW工法の施工性を確保できる支保工用部材、並びに、土留め壁の切削方法を提供することを目的とする。【解決手段】支保工用部材1は、立坑30の土留め壁31の一部たる切削可能領域を、その周囲に存在する地盤の土圧や水圧の外力に対抗させるべく設けられる補強部材である。この支保工用部材1は、複数の支持片3が直列状に並べられて連結された本体2を有し、シールド掘削機Sによって切削可能領域を切削する場合に、シールド掘削機Sと切削可能領域との間に配されて使用される。そして、支保工用部材1を前記間に配した状態で、シールド掘削機Sを作動すると、当該支保工用部材1には、その進行方向に直交する方向に外力が作用し、支持片3同士の合わせ面Gを基準に、各支持片3が相対移動して分断する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
シールド掘削機によって切削可能な切削可能領域を備えた立坑の側壁たる土留め壁に掛かる土圧及び/又は水圧を支保する支保工用部材であって、 シールド掘削機と切削可能領域との間に配することが可能な本体を有し、 前記本体は、分断可能部を有するものであり、シールド掘削機の進行方向に対して交差する方向の外力が作用すると、少なくとも分断可能部で分断することを特徴とする支保工用部材。
IPC (1件):
E21D 9/06
FI (1件):
E21D9/06 301E
Fターム (3件):
2D054AA10 ,  2D054EA07 ,  2D054FA06
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (6件)
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