特許
J-GLOBAL ID:201403004692020732
車輪用軸受ユニットの軌道輪部材の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-166103
公開番号(公開出願番号):特開2014-024091
出願日: 2012年07月26日
公開日(公表日): 2014年02月06日
要約:
【課題】軸方向の中間部に、軸方向に関して当該部分の両側よりも内径が大きくなったアンダーカット部を有するハブ軸受の軌道輪を、鍛造後の切削量を少なく、分割金型を用いる必要なく、製造コストを低く製造する方法を提供する。【解決手段】最終形状に比べて軸方向に厚く、径方向に小さい外向フランジ6を有する中間素材30を成形し、前記外向フランジ以外の部分を極力変形させずに前記外向フランジを軸方向に押し潰し、外径を拡大して内周面の軸方向一部にアンダーカット形状23を形成する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
金属材により略円筒状に造られて、内周面の軸方向中間部に軸方向両側部分よりも内径が小さくなった第一小径部と、この第一小径部から軸方向に離隔した軸方向一端部に第二小径部とを、それぞれ設け、これら第一、第二両小径部の間の部分を、これら第一、第二両小径部よりも内径が大きいアンダーカット部とすると共に、このうちの第一小径部を軸方向両側から挟む部分に1対の外輪軌道を設けた軌道輪部材の製造方法であって、金属製の素材を塑性加工する事により、軸方向一端部に前記第二小径部を設け、前記第一小径部及び前記アンダカット部を持たず、これら第一小径部及びアンダカット部となるべき円筒部と、素材の軸方向中間部の外側に、最終形状に比べて軸方向に厚く、径方向に小径な外向フランジと、前記外向フランジを挟んで前記円筒部とは反対側の端部に小円筒部と、前記円筒部と前記小円筒部との内周面の境界となる隔壁部と、を有する中間素材と形成した後、前記小円筒部の形状及び前記円筒部の他端寄りの形状を変化させずに、この外向フランジを金型で軸方向に押し潰して外径を拡大させ、前記円筒部の内周面であって前記外向フランジに対応する軸方向位置に前記アンダーカット部を形成する事を特徴とする軌道輪部材の製造方法。
IPC (5件):
B21K 1/04
, F16C 19/18
, F16C 33/64
, B60B 27/00
, B21K 1/40
FI (5件):
B21K1/04
, F16C19/18
, F16C33/64
, B60B27/00 B
, B21K1/40
Fターム (15件):
3J701AA02
, 3J701AA32
, 3J701AA43
, 3J701AA54
, 3J701AA62
, 3J701BA54
, 3J701DA09
, 3J701EA01
, 3J701FA44
, 3J701GA03
, 4E087AA10
, 4E087CA33
, 4E087EC22
, 4E087HA43
, 4E087HA82
引用特許: