特許
J-GLOBAL ID:201403004700314716

自動変速機の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 貝塚 亮平 ,  飯塚 義仁
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-077462
公開番号(公開出願番号):特開2014-202249
出願日: 2013年04月03日
公開日(公表日): 2014年10月27日
要約:
【課題】迅速かつスムーズな変速段の切り替えと損失仕事の低減との両立を図ることができる自動変速機の制御装置を提供する。【解決手段】自動変速機は、変速段を確立する際に係合させる複数の係合機構C1〜C3,B1〜B3として、当該変速段5thの変速比を得るために係合が必要な係合機構C1,C2と、当該変速段5thを確立した状態でさらに係合してもその変速比に変化が生じない係合機構C2,C3とが含まれた特定変速段5thを有する。そして、特定変速段5thへの変速動作が完了するまでの間は、特定変速段5thを確立するために係合が必要な係合機構C1,C2と、係合によって変速比に変化が生じない係合機構C2,C3との両方を係合させる一方、変速動作が完了した後は、変速比に変化が生じない係合機構C2,C3の係合を解放する。【選択図】図6
請求項(抜粋):
車両の駆動源からの駆動力が入力される入力軸と、 サンギア、キャリア、リングギアからなる回転要素を備えた複数の遊星歯車機構と、 前記遊星歯車機構の前記回転要素同士を係脱自在に連結するか又は前記回転要素を固定側の部材に係脱自在に固定する複数の係合機構と、を備え、 前記複数の係合機構の係合組み合わせによって変速比の異なる複数の変速段を確立させ、該変速段の変速比で前記駆動源からの駆動力を出力軸へ出力する自動変速機と、 前記車両の走行状態を検出する走行状態検出手段と、 前記走行状態検出手段で検出された車両の走行状態に応じて前記複数の変速段のいずれかを設定する制御手段と、を備える自動変速機の制御装置であって、 前記複数の変速段のうち少なくともいずれかの変速段は、当該変速段を確立する際に係合させる複数の係合機構として、当該変速段の変速比を得るために係合が必要な一又は複数の係合機構と、当該変速段を確立した状態でさらに係合してもその変速比に変化が生じない一又は複数の係合機構とが含まれた特定変速段であり、 前記特定変速段への他の変速段からの変速動作を開始してから完了するまでの間は、前記特定変速段を確立するために係合が必要な係合機構と、前記変速比に変化が生じない係合機構との両方を係合させる一方、 前記特定変速段への変速動作が完了した後は、前記変速比に変化が生じない係合機構の係合を解放する ことを特徴とする自動変速機の制御装置。
IPC (2件):
F16H 61/04 ,  F16H 61/686
FI (2件):
F16H61/04 ,  F16H61/686
Fターム (15件):
3J552MA02 ,  3J552MA12 ,  3J552NA01 ,  3J552NB01 ,  3J552PA02 ,  3J552PA20 ,  3J552PA59 ,  3J552SA03 ,  3J552SA15 ,  3J552SB08 ,  3J552VA05W ,  3J552VA32Z ,  3J552VA37Z ,  3J552VB01Z ,  3J552VD01Z
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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