特許
J-GLOBAL ID:201403004732950738

シートバックの前倒し装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-174233
公開番号(公開出願番号):特開2014-031148
出願日: 2012年08月06日
公開日(公表日): 2014年02月20日
要約:
【課題】シートバックの前傾状態から大倒し状態への傾動を操作レバーの一度の操作で可能とする操作性に優れたシートバックの前倒し装置を提供すること。【解決手段】操作レバー3を操作し、シートバック側ブラケット1を大倒し状態に傾動させた際に、シートバック側ブラケット1の当接部が解除リンク6と当接し、解除リンク6がシートクッション側ブラケット2の穿孔内を摺動することで解除リンク6と連結する連結リンク7も操作レバー3の穿孔内を摺動し、連結リンク7の摺動とともに操作レバー3がリクライニング装置のロックオフ方向へ傾動し、当接部が解除リンク6と当接し続けることで、操作レバー3がロックオフ状態で保持される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
シートクッションに傾動可能に取付けられたシートバックを前傾させた前傾状態と、前傾状態よりも前方に倒した大倒し状態に切り換えて使用可能な車両用シートであって、シートバック側に取付けられ、当接部を有するシートバック側ブラケットと、シートクッション側に取付けられ、穿孔されたシートクッション側ブラケットと、前記シートバック側ブラケットと前記シートクッション側ブラケットの相対回転をロック及びロックオフするロック機構とを有するリクライニング装置と、前記リクライニング装置に連結しロックとロックオフを切り換える穿孔された操作レバーと、前記シートクッション側ブラケットの穿孔内を摺動可能に取付けられ、前記シートバック側ブラケットの当接部と当接する解除リンクと、前記解除リンクと連結し、前記操作レバーの穿孔内に摺動可能に取付けられた連結リンクとを備え、前記操作レバーの回動により前記リクライニング装置がロックオフされ、前記シートバック側ブラケットが前傾状態である際は、前記シートバック側ブラケットの当接部が上記解除リンクと当接することなく傾動することを特徴とするシートバックの前倒し装置。
IPC (1件):
B60N 2/22
FI (1件):
B60N2/22
Fターム (2件):
3B087BD01 ,  3B087BD02
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 実公昭63-12006号
  • シートリクライニング装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-144503   出願人:富士機工株式会社
  • 乗り物用シート
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-130144   出願人:ジョンソンコントロールズテクノロジーカンパニー

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