特許

J-GLOBAL ID：201403004878908903

構造物耐震フレーム

発明者： 吉田 競人
出願人/特許権者： 吉田 競人
代理人 (1件)： 片伯部 敏
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2012-200986
公開番号（公開出願番号）：特開2014-055452
出願日： 2012年09月12日
公開日（公表日）： 2014年03月27日
要約：

【課題】通常の木造構造物にも設置でき、装置コストが抑えられる構造物耐震フレームを提供する。【解決手段】木造構造物を構成する垂直なフレーム1の四隅に通常設けられるアンカーボルト3を、フレーム1の縦部材7に上下方向に対してホールダウン金物5により固定し、このアンカーボルト3の周囲に、座屈拘束のためのスリーブ11を遊嵌してアンボンドブレースを形成し、地震の振動エネルギーを吸収するダンパーとする。地震時にフレーム1に加わる水平力に対して、このフレーム1が水平方向の変形を生じる前に、アンカーボルト3が降伏するように、フレーム1の水平剛性を高めておく。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

木造構造物を構成する垂直なフレームであって、前記フレームの隅に設けられるアンカーボルトの周囲に座屈拘束のためのスリーブを遊嵌して形成するアンボンドブレースと、前記アンカーボルトを前記フレームの縦部材に上下方向に対して固定し、前記縦部材に対する姿勢が剛性を有するホールダウン金物と、地震時に前記フレームに加わる水平力に対して、前記フレームが水平方向の変形を生じる前に、前記アンカーボルトが降伏する程度以上に、前記フレームの水平剛性を高めるための手段と、を備えたことを特徴とする構造物耐震フレーム。

IPC (4件)：

E04H 9/02 ,  E04B 1/26 ,  E04B 1/38 ,  E04B 1/58

FI (4件)：

E04H9/02 321F ,  E04B1/26 E ,  E04B1/40 C ,  E04B1/58 511L

Fターム (20件)：

2E125AA18 ,  2E125AA54 ,  2E125BA22 ,  2E125BA53 ,  2E125BB08 ,  2E125BB30 ,  2E125BD01 ,  2E125CA04 ,  2E139AA01 ,  2E139AC04 ,  2E139AC23 ,  2E139BA05 ,  2E139BC04 ,  2E139BD04 ,  2E139BD34 ,  3J048AA01 ,  3J048BC10 ,  3J048DA01 ,  3J048DA08 ,  3J048EA38