特許
J-GLOBAL ID:201403005107906921

ワイヤソー用多溝付きローラの溝加工方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 中川 國男 ,  中川 貴志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-240210
公開番号(公開出願番号):特開2014-087902
出願日: 2012年10月31日
公開日(公表日): 2014年05月15日
要約:
【課題】 専用の溝加工装置を用いることなく、多溝付きローラの溝をワイヤソーで用いられる固定砥粒付きワイヤに正確に適合させ、理想的な形状の溝加工を可能とする。【解決手段】 V溝加工後の複数の多溝付きローラ6、7を加工対象とし、多溝付きローラ6、7をワイヤソー1に取り付け、多溝付きローラ6、7の間に固定砥粒付きワイヤ10を各多溝付きローラ6、7の多数のV溝8、9にそって低い張力のもとに螺旋状に巻き掛け、多溝付きローラ6、7を異なる回転数のもとに回転させ、各多溝付きローラ6、7の周速度と固定砥粒付きワイヤ10の走行速度との間に速度差を与え、固定砥粒付きワイヤ10の研削作用によって、V溝8、9にU溝12、13を形成する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
V溝加工後の複数の多溝付きローラを加工対象とし、前記複数の多溝付きローラをワイヤソーに取り付け、前記複数の多溝付きローラの間に固定砥粒付きワイヤを前記各多溝付きローラの多数のV溝に沿って低い張力のもとに螺旋状に巻き掛け、前記複数の多溝付きローラを異なる回転数のもとに回転させ、前記各多溝付きローラの周速度と前記固定砥粒付きワイヤの走行速度との間に速度差を与え、前記固定砥粒付きワイヤの研削作用によって、前記V溝にU溝を形成する、ことを特徴とするワイヤソー用多溝付きローラの溝加工方法。
IPC (1件):
B24B 27/06
FI (1件):
B24B27/06 Q
Fターム (6件):
3C058AA07 ,  3C058AC01 ,  3C058DA03 ,  3C158AA07 ,  3C158AC01 ,  3C158DA03
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (1件)

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