特許
J-GLOBAL ID:201403005289605530
光束制御部材、発光装置および照明装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鷲田 公一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-223224
公開番号(公開出願番号):特開2014-075306
出願日: 2012年10月05日
公開日(公表日): 2014年04月24日
要約:
【課題】前方方向、側方方向および後方方向の少なくとも二方向にバランスよく配光することができる光束制御部材、発光装置および照明装置を提供すること。【解決手段】光束制御部材140は、発光素子側にフレネルレンズ部162を含む第1光束制御部材141と、第1光束制御部材141に対向する第2光束制御部材142とを有する。第1光束制御部材141の中心軸CA1と、第2光束制御部材142の中心軸CA2とは、発光素子の光軸LAに合致している。フレネルレンズ部162は、傾斜フレネルレンズ部162dを含む。傾斜フレネルレンズ部162では、円環状の突起162aの間に形成される谷の底と下側段部151との光軸LA方向における距離は、外側の谷では小さく、かつ中心軸CA1により近づくにつれて漸増する。【選択図】図5
請求項(抜粋):
発光素子から出射された光の配光を制御するための光束制御部材であって、
前記発光素子に対向して配置される第1光束制御部材と、前記第1光束制御部材に対向して配置される第2光束制御部材と、を有し、
前記第1光束制御部材は、前記発光素子の光軸が回転軸となる回転対称性を有する円環状の突起を複数有し、前記発光素子に対向するフレネルレンズ部と、前記第2光束制御部材に対向し、前記フレネルレンズ部で制御された光を前記第2光束制御部材に向けて出射する出射面と、を有し、
前記円環状の突起は、前記発光素子から出射された光の一部を入射する内側の第1傾斜面と、前記第1傾斜面に入射した光の一部を前記第2光束制御部材に向けて反射する外側の第2傾斜面と、を有し、
前記第2光束制御部材は、前記第1光束制御部材の出射面と対向し、前記第1光束制御部材から出射され前記第2光束制御部材に到達した光の一部を反射させ、残部を透過させる反射面を有し、
前記反射面は、前記光軸を回転軸とする回転対称面であり、前記回転対称面の母線が前記第1光束制御部材に対して凹の曲線となるように形成され、
前記反射面の外周部は、前記反射面の中心部と比較して、前記光軸の方向における前記発光素子からの距離が離れた位置に形成され、
前記フレネルレンズ部は、隣り合う前記円環状の突起の間に形成される谷の底と前記発光素子が実装される実装面との前記光軸の方向における距離が、外側から前記光軸に近づくにつれて漸増する傾斜フレネルレンズ部を含む、
光束制御部材。
IPC (1件):
FI (2件):
F21S2/00 214
, F21S2/00 215
Fターム (1件):
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