特許

J-GLOBAL ID：201403005315412061

排気系部品の窒化処理方法および排気系部品

発明者： 角田 佳介 ,  山本 出 ,  高根沢 祐 ,  青山 宏典
出願人/特許権者： トヨタ自動車株式会社
代理人 (2件)： 有我 軍一郎 ,  有我 栄一郎
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2012-198591
公開番号（公開出願番号）：特開2014-051727
出願日： 2012年09月10日
公開日（公表日）： 2014年03月20日
要約：

【課題】窒化ガスの無駄な分解を抑制でき、処理対象面積が狭くとも容易に適用できる排気系部品の窒化処理方法を実現し、低コストで耐食性に優れた排気系部品を提供する。【解決手段】オーステナイト系ステンレス鋼からなり内燃機関の排出ガスに接触する排気接触部22aを有するワークWを窒化ガスを用いて窒化させる排気系部品の窒化処理方法であって、ワークWのうち少なくとも排気接触部22aを通電加熱して、排気接触部22aを窒化ガスの温度より高い温度で窒化ガスに接触させ、排気接触部22aに窒化された耐食層Lcrを形成する。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

オーステナイト系ステンレス鋼からなり内燃機関の排出ガスに接触する排気接触部を有する排気系部品を窒化ガスを用いて窒化させる排気系部品の窒化処理方法であって、 前記排気系部品のうち少なくとも前記排気接触部を加熱して、前記排気接触部を前記窒化ガスの温度より高い温度で前記窒化ガスに接触させ、前記排気接触部に窒化された耐食層を形成することを特徴とする排気系部品の窒化処理方法。

IPC (1件)：

C23C 8/26

FI (1件)：

C23C8/26

Fターム (5件)：

4K028AA02 ,  4K028AB01 ,  4K028AB06 ,  4K028AC07 ,  4K028AC08