特許
J-GLOBAL ID:201403005386496282

充填塔用再分散器、充填塔及び塩化ビニリデンモノマーの蒸留方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 今下 勝博 ,  岡田 賢治 ,  白倉 昌
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-007890
公開番号(公開出願番号):特開2014-136212
出願日: 2013年01月18日
公開日(公表日): 2014年07月28日
要約:
【課題】本発明の目的は、充填塔において、蒸留対象であるモノマーの重合化が発生したとしても、閉塞せずに長時間の安定運転を可能とし、かつ、液相を均等に分配し落下させることができ、さらに構造が簡単で清掃することが容易な再分散器を提供することである。【解決手段】本発明に係る充填塔用再分散器は、通液孔4を複数個配列し、かつ、通液孔4よりも面積が大きくて細長形状をした通気孔5を、長手方向を同一方向に揃えて複数個配列したトレー1と、蒸気上昇管10と、傘11とを有する。傘11は、液体流路13を形成するガイド壁12を有し、液体流路は、長手方向の両端部14の少なくともいずれか一方に開口部15を有し、開口部は、開口部から排出する液相を蒸気上昇管の外側に降下させる位置に形成されている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
液相を下方に通すための通液孔を複数個配列し、かつ、該通液孔よりも面積が大きくて細長形状をした、気相を上方に通すための通気孔を、長手方向を同一方向に揃えて複数個配列したトレーと、 前記通気孔からそれぞれ上方に向けて配置した蒸気上昇管と、 該蒸気上昇管の上端開口部の上方側に、該上端開口部から間隔をあけて配置した、該上端開口部と同じ形状か又はそれよりも大きな形状をした傘と、を有し、充填塔の充填物層の下方に設置する充填塔用再分散器において、 前記傘は、該傘の天面に、前記長手方向に液体流路を形成するガイド壁を有し、 該液体流路は、前記長手方向の両端部の少なくともいずれか一方に開口部を有し、 該開口部は、該開口部から排出する液相を前記蒸気上昇管の外側に降下させる位置に形成されていることを特徴とする充填塔用再分散器。
IPC (6件):
B01D 3/32 ,  B01D 3/16 ,  B01D 3/14 ,  B01J 10/00 ,  C07C 17/383 ,  C07C 21/08
FI (6件):
B01D3/32 A ,  B01D3/16 A ,  B01D3/14 A ,  B01J10/00 102 ,  C07C17/383 ,  C07C21/08
Fターム (28件):
4D076AA07 ,  4D076AA16 ,  4D076AA22 ,  4D076BB04 ,  4D076CA02 ,  4D076CA15 ,  4D076CC24 ,  4D076CC25 ,  4D076FA13 ,  4D076JA02 ,  4G075AA03 ,  4G075BB02 ,  4G075BB05 ,  4G075BB07 ,  4G075BD13 ,  4G075BD23 ,  4G075DA18 ,  4G075EA01 ,  4G075EB09 ,  4G075EC25 ,  4G075EE13 ,  4G075EE36 ,  4G075FA01 ,  4H006AA02 ,  4H006AA04 ,  4H006AD11 ,  4H006BD82 ,  4H006EA03
引用特許:
審査官引用 (5件)
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