特許
J-GLOBAL ID:201403005431834232
遊技機
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
松浦 弘
, 池田 俊達
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-088930
公開番号(公開出願番号):特開2014-133178
出願日: 2014年04月23日
公開日(公表日): 2014年07月24日
要約:
【課題】入球振分のバランスのとれた遊技機の提供を目的とする。【解決手段】本発明のパチンコ遊技機10では、サイド流下領域R3を流下する遊技球がサイド普通入賞突部59により内側分岐通路R5と外側分岐通路R4とに振り分けられる。そして、サイド普通入賞口59Aに入賞するには内側分岐通路R5の方が有利であるが、外側分岐通路R4に向かった遊技球が、上部内向誘導部65Kに衝突すると、内側分岐通路R5に向けて誘導され、そこで入賞補助誘導部45Tによりサイド普通入賞口59Aに向けて誘導され、その上、内側分岐通路R5に流れ、サイド普通入賞口59Aに入球せずに通過した遊技球は、アウト口67K側に誘導される一方、外側分岐通路R4を通過した遊技球は、サイド特別入賞口57K側に誘導されるので、入賞突部とアウト口に対するバランスのとれた入球振分の構成とすることが可能となる。【選択図】図4
請求項(抜粋):
遊技球が流下可能な遊技領域を前面に備えた遊技板と、
前記遊技領域に設けられ、遊技球の流下方向を変更又は誘導する複数の釘と、
前記遊技領域を囲み、前記遊技板の前面から突出して遊技球が前記遊技領域外に出ることを規制する区画壁と、
前記遊技領域内に配置され、前記遊技板の前面から突出して遊技球の流下方向を規制する流下規制突部と、
前記流下規制突部と前記区画壁との左右方向の間で挟まれて上下方向に延び、前記遊技領域の一部を構成するサイド流下領域と、
前記サイド流下領域の左右方向の間に突出形成されたサイド入賞突部と、
前記サイド入賞突部の上面に開口し、遊技球が入球すると遊技者に特典が付与される第1特典付与口と、
前記第1特典付与口における前記流下規制突部側の開口縁上方に隣接配置された前記釘である内寄開口縁釘と、
前記第1特典付与口における前記区画壁側の開口縁上方に隣接配置された前記釘である外寄開口縁釘と、
前記第1特典付与口の上方に位置し、前記内寄開口縁釘との間に遊技球が1つ通過する分の通過門口を有する一方、前記外寄開口縁釘との間を遊技球が通過できないように閉鎖した前記釘である頂点釘と、
前記サイド流下領域のうち前記頂点釘及び前記サイド入賞突部と前記流下規制突部との間に設けられ、遊技球が通過可能であると共に前記第1特典付与口に入球し得る内側分岐通路と、
前記サイド流下領域のうち前記頂点釘及び前記サイド入賞突部と前記区画壁との間に設けられ、前記内側分岐通路に対して前記頂点釘を始点に分岐し、遊技球が通過可能であると共に前記第1特典付与口に入球し得ない外側分岐通路と、
前記外側分岐通路の上方に設けられ、受けた遊技球を前記内側分岐通路側に向けて誘導可能な上部内向誘導部と、
前記流下規制突部のうち前記上部内向誘導部から誘導された遊技球が衝突し易い位置に一体形成され、流下してきた遊技球が衝突することで衝突した遊技球の進路を変更して前記第1特典付与口側に向けて誘導可能な入賞補助誘導部と、
前記サイド流下領域の下端部における前記区画壁側に設けられ、遊技球を受け入れて遊技者に特典を付与することなく前記遊技領域から排出するアウト口と、
前記サイド流下領域の下端部における前記アウト口より前記区画壁から離れた側に設けられ、遊技球を受け入れて遊技者に特典を付与することが可能な第2特典付与口と、
前記内側分岐通路の下方に位置し、前記内側分岐通路を通過した遊技球が衝突することで前記アウト口側に誘導可能な下部外向誘導部と、
前記外側分岐通路の下方に位置し、前記外側分岐通路を通過した遊技球が衝突することで前記第2特典付与口側に誘導可能な下部内向誘導部と、を備えたことを特徴とする遊技機。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (5件):
2C088BA67
, 2C088DA07
, 2C088EB03
, 2C088EB50
, 2C088EB53
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