特許
J-GLOBAL ID:201403005447730704

鞍乗型車両の前部構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 志賀 正武 ,  佐伯 義文 ,  寺本 光生 ,  鈴木 三義 ,  鈴木 慎吾
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-209613
公開番号(公開出願番号):特開2014-061853
出願日: 2012年09月24日
公開日(公表日): 2014年04月10日
要約:
【課題】エーミング用の光軸調整ねじを操作するための工具孔の配置や形状の自由度を向上させることができ、また、ハンドルカバーの外観設計の自由度及び外観性も向上でき、さらに、光軸調整作業の作業性も良好に維持できる鞍乗型車両の前部構造を提供する。【解決手段】工具嵌合部54と工具孔61とを結ぶ工具軸線L3が、レッグシールド30の後方を通るように、ハンドルカバーにおける左ハンドルパイプカバー部38Lの下面部38Ldであって、光軸調整ねじ53の工具嵌合部54よりも後方の位置に、工具孔61を設ける。【選択図】図7A
請求項(抜粋):
ヘッドパイプ(11)と、 前記ヘッドパイプ(11)を覆い、運転者の脚を前方から覆うレッグシールド(30)と、 前記ヘッドパイプ(11)に操舵可能に嵌合されるステムパイプ(9)と、 前記ステムパイプ(9)の上部に取り付けられ、運転者が把持するハンドルパイプ(12)と、 前記ハンドルパイプ(12)を覆い、前記ハンドルパイプ(12)と一体的に回動するハンドルカバー(31)と、 前記ハンドルカバー(31)内に配置され、その前面を外側に露出し、前記ハンドルパイプ(12)と一体的に回動するヘッドライト(36)と、 前記ヘッドライト(36)内に回動可能に支持されるリフレクタ(51)の角度を調整することで光軸を調整するものであって、工具と嵌合する工具嵌合部(54)を前記ヘッドライト(12)の後面部(50R)に配置する光軸調整ねじ(53)と、を備え、 前記ハンドルカバー(31)に、前記光軸調整ねじ(53)を回すための前記工具を、当該ハンドルカバー(31)内部に通すための工具孔(61)が設けられる鞍乗型車両の前部構造において、 前記ハンドルカバー(31)は、前記ヘッドライト(36)を覆うヘッドライトカバー部(37)と、前記ヘッドライトカバー部(37)から前記ハンドルパイプ(12)に沿って左右に延びるハンドルパイプカバー部(38L)と、を備え、 前記工具孔(61)は、前記工具嵌合部(54)と前記工具孔(61)とを結ぶ工具軸線(L3)が、前記レッグシールド(30)の後方を通るように、前記ハンドルパイプカバー部(38L)の下面部(38Ld)であって、前記光軸調整ねじ(53)の前記工具嵌合部(54)よりも後方の位置に設けられることを特徴とする鞍乗型車両の前部構造。
IPC (4件):
B62J 23/00 ,  B62J 6/02 ,  B62J 17/06 ,  B62J 99/00
FI (4件):
B62J23/00 B ,  B62J6/02 F ,  B62J17/06 ,  B62J39/00 K
引用特許:
出願人引用 (3件)

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