特許
J-GLOBAL ID:201403005449878610
排ガス処理装置と排ガス処理方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
松永 孝義
, 飯塚 向日子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-241044
公開番号(公開出願番号):特開2014-091058
出願日: 2012年10月31日
公開日(公表日): 2014年05月19日
要約:
【課題】ボイラなどの石炭を含む燃料の燃焼装置から発生する排ガス中の水銀酸化率を向上させて、水銀の排出量を低減可能な排ガス処理装置と排ガス処理方法の提供である。【解決手段】石炭を含む燃料を燃焼するボイラ20からの排ガスと空気との熱交換により燃焼装置の燃焼用空気を予熱する空気予熱器4と、水銀を酸化する触媒を担持したバグフィルタ8を内部に有し、空気予熱器4出口の排ガス中の水銀を酸化すると共に排ガス中の煤塵を除去する集塵装置5とを排ガス流路の上流側から順に配置した排ガス処理装置において、空気予熱器4と集塵装置5との間の排ガス流路に、該集塵装置よりも集塵効率の低い低効率集塵装置21を設けることで、大気中に排出される水銀量を低減できる。また、低効率集塵装置21によって集塵装置5に流入する灰の量が減少するため、ファン動力が低減でき、バグフィルタ8の逆洗頻度が低下してバグフィルタ8の寿命が長くなる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
石炭を含む燃料を燃焼するボイラを含む燃焼装置から排出する排ガスと燃焼装置に供給する空気とを熱交換して前記排ガスの温度を低下させると共に燃焼用空気を予熱する空気予熱器と、
水銀を酸化する触媒を担持したバグフィルタを内部に有し、前記空気予熱器出口の排ガス中の水銀を酸化すると共に排ガス中の煤塵を除去する集塵装置とを
燃焼装置の排ガスダクトの上流側から下流側に順次配置した排ガス処理装置において、
前記空気予熱器と前記集塵装置との間の排ガス流路に、前記集塵装置よりも集塵効率が低く、排ガス中の煤塵の一部を除去する低効率集塵装置を設けたことを特徴とする排ガス処理装置。
IPC (5件):
B01D 53/64
, B01D 53/34
, B01D 53/50
, B01D 53/81
, B01D 50/00
FI (5件):
B01D53/34 136A
, B01D53/34
, B01D53/34 124Z
, B01D50/00 501C
, B01D50/00 501J
Fターム (31件):
4D002AA02
, 4D002AA12
, 4D002AA29
, 4D002AC01
, 4D002BA02
, 4D002BA04
, 4D002BA05
, 4D002BA13
, 4D002BA14
, 4D002CA11
, 4D002DA02
, 4D002DA03
, 4D002DA05
, 4D002DA11
, 4D002DA12
, 4D002DA16
, 4D002DA66
, 4D002DA70
, 4D002EA02
, 4D002GA01
, 4D002GB03
, 4D002GB08
, 4D048AA06
, 4D048AA30
, 4D048AB01
, 4D048AB02
, 4D048AC08
, 4D048BA07X
, 4D048BA43X
, 4D048CD01
, 4D048CD03
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