特許
J-GLOBAL ID:201403005453785413

電磁式エアバイパス弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人岡田国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-188847
公開番号(公開出願番号):特開2014-047800
出願日: 2012年08月29日
公開日(公表日): 2014年03月17日
要約:
【課題】電磁式エアバイパス弁の可動体の開動時の圧力補償機能を無効化する弁機構を簡素化する。【解決手段】電動式エアバイパス弁20は、弁部材44を有する可動体65と、可動体65を閉方向に付勢するコイルばね38と、可動体65を電磁力により開方向へ移動させる電磁装置24と、電磁装置24の固定側部材67と可動体65との間に設けられて圧力平衡室52を形成するダイアフラム42と、弁部材44の内部空間45と圧力平衡室52とを連通する圧力導入通路58とを備える。可動体65の開動時に圧力導入通路58の通路断面積を減少することにより圧力補償機能を無効化する弁機構70が、電磁装置24の固定側部材67に一体的に設けられかつ可動体65の相対的な移動を利用して圧力導入通路58の通路断面積を可変する案内軸34で構成される。【選択図】図2
請求項(抜粋):
バイパス通路の流入路と流出路との間に設けられた弁座を流出路側において開閉する弁部材を有する可動体と、 前記可動体を閉方向に付勢する弾性部材と、 前記弾性部材の付勢力に抗して前記可動体を電磁力により開方向へ移動させる電磁装置と、 前記電磁装置の固定側部材と前記可動体との間に設けられ、前記流出路に対して区画された圧力平衡室を形成する圧力応動部材と、 前記可動体に形成され、前記弁部材の流入路側に開口する開口部と前記圧力平衡室とを連通する圧力導入通路と を備え、 前記弁座に前記弁部材が着座した閉弁状態において、前記流入路側と圧力平衡室側とに加わるエアの圧力が平衡化される電磁式エアバイパス弁であって、 前記可動体の開動時に前記圧力導入通路の通路断面積を減少することにより圧力補償機能を無効化する弁機構を備え、 前記弁機構は、前記電磁装置の固定側部材に一体的に設けられかつ前記可動体の相対的な移動を利用して前記圧力導入通路の通路断面積を可変する圧力調整部材で構成されている ことを特徴とする電磁式エアバイパス弁。
IPC (3件):
F16K 31/06 ,  F02B 33/00 ,  F02B 37/16
FI (4件):
F16K31/06 305H ,  F02B33/00 E ,  F02B37/00 303F ,  F16K31/06 385A
Fターム (21件):
3G005EA16 ,  3G005FA42 ,  3G005GA02 ,  3G005GB18 ,  3G005GC07 ,  3H106DA07 ,  3H106DA13 ,  3H106DA23 ,  3H106DB02 ,  3H106DB12 ,  3H106DB23 ,  3H106DB32 ,  3H106DC02 ,  3H106DD07 ,  3H106EE05 ,  3H106EE19 ,  3H106EE34 ,  3H106EE42 ,  3H106GC07 ,  3H106KK04 ,  3H106KK17

前のページに戻る