特許
J-GLOBAL ID:201403005566785487

携帯用蒸気発生電子装置および蒸気発生方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人HARAKENZO WORLD PATENT & TRADEMARK
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-525265
公開番号(公開出願番号):特表2014-528764
出願日: 2012年08月13日
公開日(公表日): 2014年10月30日
要約:
本発明は、治療効果または薬効を得るために、ユーザが有効成分を吸入できるように化学物質を液体から気体にする携帯用蒸気発生電子装置である。本装置は、パワーモジュールと、一次モジュールと、補助モジュールとを備え、これらは複数の中空の外装ケースに別々に収容されて各部が合体しているか、または1つの中空の外装ケースにまとめて収容される。一次モジュールは、アノードユニットと、キャスクユニットと、加熱器ユニットとを備えている。アノードユニットは、バッテリーと接触し適当な場所に恒久的に固定されている中空のアノード筒部と、加熱器ユニットと接触し適当な場所に恒久的に固定されているカソード台と、アノードと接触している状態と、カソードと接触している状態との間を動くアノード台とを備えている。
請求項(抜粋):
液体をユーザにより吸引されるための気体へ変換する携帯用蒸気発生装置であって、 バッテリーと、 上記バッテリーに電気的に接続される第1アノード部材と、 上記第1アノード部材から離れて設けられているカソードと、 上記カソードに接触しない第1位置から上記カソードに接触する第2位置に移動可能であり、上記第1アノード部材に磁力で引き寄せられる移動可能アノード部材と、を有するアノードユニットと、 液状物を蓄えるキャスクと、 加熱素子と、 上記バッテリーと、上記アノードユニットと、上記キャスクと、上記加熱素子とを収容し、空気吸入口とマウスピースとを有し、上記キャスクのユニットを通る空気流の経路を定めるケースであって、上記空気流の経路を通る空気が上記液状物によって湿らされ、上記空気流が上記加熱素子のそばを通り、上記加熱素子が蒸気を発生させるために上記液状物を加熱し、上記空気流がマウスピースを通過するように構成されているケースと、を備え、 上記マウスピースを介したユーザの吸入行為により、空気の上記空気吸入口への引き込みと、回路を閉じて加熱素子を起動させるための、空気圧による上記移動可能アノード部材の上記第1位置から上記第2位置への引き込みとが生じ、 上記空気は、上記液状物によって湿った上記キャスクに引き込まれ、上記マウスピースを介しユーザに吸引される蒸気を発生させるために上記空気を加熱する上記加熱素子へと引き込まれ、上記吸入行為が終了した時、上記移動可能アノード部材は磁力によって上記第1アノード部材に引き込まれて上記第1位置で静止することを特徴とする携帯用蒸気発生装置。
IPC (3件):
A61M 15/00 ,  F22B 1/28 ,  A61M 15/06
FI (3件):
A61M15/00 A ,  F22B1/28 Z ,  A61M15/06 A

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