特許
J-GLOBAL ID:201403005747511702

内燃機関の燃焼室構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 後藤 政喜 ,  飯田 雅昭 ,  三田 康成 ,  野末 貴弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-089488
公開番号(公開出願番号):特開2014-214609
出願日: 2013年04月22日
公開日(公表日): 2014年11月17日
要約:
【課題】燃焼室によるガス流動の崩壊機能を十分に得ることの可能な燃焼室構造を提供する。【解決手段】シリンダ13上方のシリンダヘッド下面に凹設されるペントルーフ型の燃焼室14の中央に点火プラグを配設した火花点火式内燃機関において、燃焼室14のクランク軸方向の両側と、クランク軸方向に直交する方向の両側との少なくとも一方に、シリンダヘッド下面11Aから立ち上がる一対の側壁面を有すると共に、この一対の側壁面の接続部がシリンダの内側に向かい凸となる曲率を有する第1張出部(41,51,61,62)が設けられ、かつ、ピストン12のクランク軸方向の両側と、クランク軸方向に直交する方向の両側との少なくとも一方に、ピストン冠面12Aから立ち上がる一対の側壁面を有すると共に、この一対の側壁面の接続部がピストンの内側に向かい凸となる曲率を有する第2張出部(71〜74)が設けられる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
クランク軸と連結されるピストンが上下動するシリンダ上方のシリンダヘッドの下面側に、吸気ポートが開口する吸気側の傾斜面と、排気ポートが開口する排気側の傾斜面とを有するペントルーフ型の燃焼室が凹設されると共に、上記燃焼室の中央に点火プラグが配設され、かつ、上記シリンダ内にスワールを生成するスワール生成手段を備えた内燃機関の燃焼室構造において、 上記燃焼室の上記クランク軸方向の両側と、上記燃焼室の上記クランク軸方向に直交する方向の両側との少なくとも一方に、上記シリンダヘッド下面から立ち上がる一対の側壁面を有すると共に、この一対の側壁面の接続部が上記シリンダの内側に向かい凸となる曲率を有する第1張出部が設けられ、 かつ、上記ピストンの上記クランク軸方向の両側と、上記ピストンの上記クランク軸方向に直交する方向の両側との少なくとも一方に、上記ピストン冠面から立ち上がる一対の側壁面を有すると共に、この一対の側壁面の接続部が上記ピストンの内側に向かい凸となる曲率を有する第2張出部が設けられる ことを特徴とする内燃機関の燃焼室構造。
IPC (2件):
F02B 23/08 ,  F02B 31/02
FI (3件):
F02B23/08 U ,  F02B23/08 V ,  F02B31/02 C
Fターム (5件):
3G023AA01 ,  3G023AB01 ,  3G023AD03 ,  3G023AD07 ,  3G023AG03

前のページに戻る