特許
J-GLOBAL ID:201403005929414508

ハイブリッドロケットエンジンとその点火方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 堀田 実 ,  野村 俊博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-093480
公開番号(公開出願番号):特開2014-214687
出願日: 2013年04月26日
公開日(公表日): 2014年11月17日
要約:
【課題】燃料グレインの着火性を向上させることにより酸化剤を供給してから、燃料グレインが着火するまでの着火遅れ時間を短くでき、不安定燃焼を低減することができるハイブリッドロケットエンジンとその点火方法を提供する。【解決手段】内部に中空加熱室1とこれに接する燃料グレイン2とを有するモータケース3と、中空加熱室1に液体酸化剤Lを供給する液体酸化剤供給装置4と、中空加熱室1に燃焼ガスG1を供給する燃焼ガス供給装置5と、を備え、燃焼ガスG1により燃料グレイン2と液体酸化剤Lとを加熱してガス化し、燃料グレイン2を着火するハイブリッドロケットエンジン10であって、中空加熱室1は、中空円筒形であり、さらに、中空加熱室1と同心にその内側に設置された中空円筒形の固体補助燃料12を備える。【選択図】図2
請求項(抜粋):
内部に中空加熱室とこれに接する燃料グレインとを有するモータケースと、 前記中空加熱室に液体酸化剤を供給する液体酸化剤供給装置と、 前記中空加熱室に燃焼ガスを供給する燃焼ガス供給装置と、を備え、 前記燃焼ガスにより前記燃料グレインと前記液体酸化剤とを加熱してガス化し、前記燃料グレインを着火するハイブリッドロケットエンジンであって、 前記中空加熱室は、中空円筒形であり、 さらに、前記中空加熱室と同心にその内側に設置された中空円筒形の固体補助燃料を備える、ことを特徴とするハイブリッドロケットエンジン。
IPC (2件):
F02K 9/72 ,  F02K 9/95
FI (2件):
F02K9/72 ,  F02K9/95
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特許第6739121号
  • 特公昭39-024664
  • ガス発生装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2009-243632   出願人:株式会社IHIエアロスペース
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