特許
J-GLOBAL ID:201403005988102030

直動案内装置の設置構造

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-274815
公開番号(公開出願番号):特開2014-119036
出願日: 2012年12月17日
公開日(公表日): 2014年06月30日
要約:
【課題】設置対象物の設計を制限することなく、案内レールの変形を抑えて設置することが可能な直動案内装置の設置構造を提供することを課題とする。【解決手段】直動案内装置の案内レール10を構成するレール部材50の当接部分50aを、側壁12の外側面12c,12c側への変形を抑制するように押さえ手段60が押さえた状態で、直動案内装置を設置対象物70に設置している。これにより、当接部分50aの剛性を高めることができるため、スライダ20が案内レール10を相対移動する際の、当接部分50aの開き量を抑制することができる。したがって、案内レール10の変形が起こりにくい。その結果、スライダ20が連結部分50aを通過する際に位置ズレが生じにくいので、本実施形態の直動案内装置は高精度である。また、案内レール10をはめ込む溝等を設ける必要がなく、設置対象物70の設計を制限しない。【選択図】図1
請求項(抜粋):
案内レールの長手方向に延びる帯状の底板と該底板の両側部からそれぞれ立設された側壁とからなり前記両側壁の内側面にそれぞれ転動体軌道面が案内レールの長手方向に形成された断面略U字状の案内レールと、該案内レールの転動体軌道面に対向する転動体軌道面を有するとともに案内レールの長手方向に相対移動可能に前記両側壁の間に配されたスライダと、前記案内レールの転動体軌道面と前記スライダの転動体軌道面との間に形成される転動体転動路内に転動自在に配された複数の転動体と、を備え、前記案内レールが、複数のレール部材が案内レールの長手方向に当接されてなる直動案内装置を、設置対象物に設置し、該設置対象物に固定した押さえ手段で、前記レール部材同士の当接部分の前記側壁の外側面側への変形を抑制するように、前記側壁の外側面から側壁の案内レールの長手方向端面が連結した部分を押さえたことを特徴とする直動案内装置の設置構造。
IPC (1件):
F16C 29/04
FI (1件):
F16C29/04
Fターム (8件):
3J104AA01 ,  3J104AA23 ,  3J104AA34 ,  3J104AA69 ,  3J104BA07 ,  3J104BA69 ,  3J104DA11 ,  3J104DA13

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