特許
J-GLOBAL ID:201403005988560755

画像処理装置、方法及びプログラム並びに撮像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 憲三
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-551675
特許番号:特許第5621053号
出願日: 2012年12月21日
請求項(抜粋):
【請求項1】 3原色の各色の画素のうちの輝度信号を得るために最も寄与する第1の色の画素と、前記第1の色以外の2色以上の第2の色に対応する画素とを含むモザイク画像であって、前記第1の色の画素に対応する第1の色画像と前記第2の色の画素に対応する第2の色画像の再現可能な周波数帯域が異なるモザイク画像を取得する画像取得手段と、 前記画像取得手段により取得したモザイク画像に対応する全画像領域内において、前記第1の色画像は再現可能であるが、前記第2の色画像は再現不能となる空間周波数を有する領域を抽出する領域抽出手段と、 前記画像取得手段により取得したモザイク画像の各画素の画素位置における他の色の画素値を算出するデモザイク処理手段と、 前記デモザイク処理手段によりデモザイク処理された画像に対し、前記領域抽出手段により抽出された領域に対応する画像の彩度を低減させる彩度低減手段とを備え、 前記領域抽出手段は、前記画像取得手段により取得したモザイク画像のうちの第1の色の画素、前記デモザイク処理手段によりデモザイク処理された3原色の色画像のうちの第1の色画像、又は前記3原色の色画像から生成した輝度画像からカーネルサイズの画素又は画像を移動させながら順次取得する取得手段と、 前記取得したカーネルサイズの画素又は画像から前記再現不能な空間周波数が存在する方位方向と直交する方向のラインの画素の平均画素値を算出する第1の算出手段と、 前記算出した平均画素値に基づいて前記再現不能な空間周波数及び位相を有する空間周波数を検出し、その検出時の前記平均画素値の振幅を算出する第2の算出手段と、 前記算出した振幅の大きさに基づいて前記再現不能な空間周波数を検波する検波手段と、 を備えた画像処理装置。
IPC (1件):
H04N 9/07 ( 200 6.01)
FI (1件):
H04N 9/07 C
引用特許:
出願人引用 (3件)

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