特許

J-GLOBAL ID：201403006030922151

長尺シートの繰出リール

発明者： 河内 康行 ,  近藤 善弘
出願人/特許権者： 株式会社フジシールインターナショナル
代理人 (1件)： 西村 陽一
公報種別：再公表公報
出願番号（国際出願番号）：JP2012060982
公開番号（公開出願番号）：WO2012-147748
出願日： 2012年04月24日
公開日（公表日）： 2012年11月01日
要約：

長尺シートの繰出リール(1)は、シートロール(R)が載置される円盤状の鍔部材(10)と、シートロール(R)の内径部に嵌入される、拡径可能に周方向に分断された略円筒状の副コア部材(20)と、シートロール(R)に嵌入された副コア部材(20)内に嵌着される主コア部材(30)と、鍔部材(10)の周縁に取り付けられ、径方向外側に張りだすストッパ部材(40)とを有する。主コア部材(30)は板バネ(33)を有する。副コア部材(20)がシートロール(R)の内径部に嵌入され、主コア部材(30)が副コア部材(20)内に嵌着された状態で、板バネ(33)は、副コア部材(20)の内周面を径方向外側に押圧する。副コア部材(20)の内周面には、主コア部材(30)との間の摩擦力を高める滑止ベルト(22)が取り付けられる。

請求項（抜粋）：

長尺シートを筒状保持体に巻回してなるシートロールを多段に積み重ね、これらのシートロールから長尺シートを連続的に繰り出すための長尺シートの繰出リールであって、 シートロールの筒状保持体内に嵌入されるコア部材と、 前記コア部材の少なくとも一端に着脱自在に取り付けられる円盤状の鍔部材とを備え、 前記コア部材は、シートロールの筒状保持体の内周面を径方向外側に押圧する押圧部材を有していることを特徴とする長尺シートの繰出リール。

IPC (1件)：

B65H 16/02

FI (1件)：

B65H16/02

Fターム (5件)：

3F052AA01 ,  3F052AB09 ,  3F052BA03 ,  3F052BA08 ,  3F052BA23