特許
J-GLOBAL ID:201403006184735702
電気手術用導電性ガスによる焼痂を改善するための切開ならびに血管および組織のシーリングを可能に成すためのシステムおよび方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
松田 朋浩
, 西木 信夫
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-537802
公開番号(公開出願番号):特表2013-545530
出願日: 2011年11月02日
公開日(公表日): 2013年12月26日
要約:
【課題】電極およびチャンネルを有する電気手術装置を用いて組織の切開および凝固を同時的に果たすための電気手術方法および電気手術装置の提供。【解決手段】チャンネルは電極の近位側端部の近くにポートを有する。この方法は、不活性ガスがチャンネルを通って流れ、ポートから出る状態を惹起するステップや、不活性ガスがチャンネルを通って流れている間に電極に高周波エネルギーを印加するステップを含む。電極に印加される高周波エネルギーはポートから出る不活性ガスを連続的にプラズマ化する。この方法は、更に、連続的にプラズマ化されている不活性ガスを通じて電極から組織へ放電を開始するステップ、電極を用いて組織を切開するステップ、および、切開と同時的に組織の凝固を惹起させるべく、電極を用いて組織を切開しながら、プラズマ化されている不活性ガスを通じて行われている電極からの放電を維持するステップを含む。【選択図】図2C
請求項(抜粋):
電極およびチャンネルを有する電気手術装置を用いて組織の切開および凝固を同時的に行うための電気手術方法であって、前記チャンネルが前記電極の近位側端部の近くに前記電極の前記近位側端部へガスを差し向けるためのポートを有しているものにおいて、前記方法が:
ガスが前記チャンネルを通って流れ、且つ、前記ポートから出る状態を惹起するステップ;
前記ガスが前記チャンネルを通って流れている間に前記電極に高周波エネルギーを印加するステップであって、ここで、前記電極に印加される前記高周波エネルギーが前記ポートから出るガスを連続的にプラズマ化する、高周波エネルギー印加ステップ;
前記連続的にプラズマ化されているガスを通じて前記電極から前記組織へ放電を開始させるステップ;
前記電極を用いて組織を切開するステップ;および
上述の切開と同時的に前記電極の前記近位側端部に隣接した組織の凝固を惹起させるべく、前記電極を用いて組織を切開しながら、前記プラズマ化されているガスを通じて行われている前記電極からの前記放電を維持するステップ;
を含む、組織の切開および凝固を同時的に行うための電気手術方法。
IPC (1件):
FI (2件):
A61B17/39 310
, A61B17/39 320
Fターム (3件):
4C160KK03
, 4C160KK04
, 4C160KK38
引用特許:
審査官引用 (2件)
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電気外科システム
公報種別:公表公報
出願番号:特願2000-603603
出願人:ジャイラス・メディカル・リミテッド
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特開平4-220248
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