特許
J-GLOBAL ID:201403006327384248
FOLR1がん治療の有効性を増加させるための方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (5件):
山本 秀策
, 森下 夏樹
, 飯田 貴敏
, 石川 大輔
, 山本 健策
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-502848
公開番号(公開出願番号):特表2014-513068
出願日: 2012年03月30日
公開日(公表日): 2014年05月29日
要約:
ヒト葉酸受容体1を標的とするがん治療の成功を向上させる方法が提供される。本方法に有用な試薬を含むキットがさらに提供される。本発明は、葉酸受容体1(FOLR1)標的抗がん剤に対し、好都合に応答する傾向がある対象を特定するための方法を提供し、その方法は、対象から得た組織試料において、FOLR1発現を検出することを含む。本発明は、がん治療が有効である可能性を増加させるための方法をも提供し、その方法は、治療有効量のFOLR1標的抗がん剤を、対象に投与することを含み、該対象から得た組織試料におけるFOLR1発現は増加していることが判明しているものとする。
請求項(抜粋):
抗葉酸受容体1(FOLR1)抗体または抗FOLR1免疫複合体を用いるがん治療の有効性を増加させるための方法であって、前記方法は、がんを有する対象に、抗FOLR1抗体または抗FOLR1免疫複合体を投与することを含み、前記対象から得られたがん試料におけるFOLR1遺伝子またはタンパク質の発現増加が、一つまたは複数の参照試料における染色強度または染色均一性と比較して、FOLR1を発現するがん試料における染色強度または染色均一性を識別する検出法を用いて検出されている、上記方法。
IPC (9件):
A61K 39/395
, G01N 33/574
, G01N 33/48
, G01N 33/53
, G01N 33/536
, A61P 35/00
, A61K 49/00
, A61K 51/00
, C12Q 1/68
FI (13件):
A61K39/395 E
, G01N33/574 A
, G01N33/48 P
, G01N33/53 Y
, G01N33/536 C
, G01N33/53 U
, A61K39/395 T
, A61P35/00
, A61K49/00 A
, A61K49/02 A
, A61K39/395 L
, A61K39/395 C
, C12Q1/68 A
Fターム (38件):
2G045AA26
, 2G045BB24
, 2G045CB01
, 2G045DA36
, 2G045FB03
, 2G045FB07
, 4B024AA12
, 4B024CA04
, 4B024CA20
, 4B063QA01
, 4B063QA19
, 4B063QQ52
, 4B063QR07
, 4B063QR62
, 4B063QS32
, 4B063QS33
, 4C085AA13
, 4C085AA14
, 4C085AA26
, 4C085AA27
, 4C085BB01
, 4C085BB11
, 4C085CC21
, 4C085DD62
, 4C085EE01
, 4C085HH03
, 4C085HH11
, 4C085HH13
, 4C085KA03
, 4C085KA04
, 4C085KA26
, 4C085KA27
, 4C085KA29
, 4C085KA36
, 4C085KB55
, 4C085KB56
, 4C085KB57
, 4C085LL18
引用特許: