特許
J-GLOBAL ID：201403006370807624

半割スラスト軸受

発明者：
福田 光俊

福田 光俊 について


出願人/特許権者：
大豊工業株式会社

大豊工業株式会社 について


代理人 (2件)： 神崎 真一郎 ,  神崎 真
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2012-282143
公開番号（公開出願番号）：特開2014-126096
出願日： 2012年12月26日
公開日（公表日）： 2014年07月07日
要約：
【解決手段】 半割スラスト軸受1は、金属製の裏金2と、該裏金2の端面2Aを被覆したライニング層4と、このライニング層4を被覆した樹脂コーティング層6とから構成されている。また、半割スラスト軸受1は、摺動面3となる端面2Aの円周方向の両端の箇所にスラストリリーフ5,5を備えている。上記樹脂コーティング層6における内周縁及び外周縁は、円周方向全域にわたって同じ高さで膨出させてあり、それにより外周側膨出部6A,内周側膨出部6Bが形成されている。【効果】 摺動面3におけるスラストリリーフ5の近傍の箇所Cが相手材のスラスト面11Aと局部的に点接触した際には、外周側膨出部6Aが弾性変形してなじみ代として機能する。そのため、上記箇所Cとその近傍のライニング層4が損傷するのを防止できる。【選択図】 図4
請求項（抜粋）：
半円状に形成された裏金と、上記裏金の端面における円周方向の両端の箇所に形成されたスラストリリーフと、該スラストリリーフを含めて上記裏金の端面を被覆したライニング層とを備えた半割スラスト軸受において、 上記ライニング層の全域を被覆して樹脂コーティング層を形成するとともに、該樹脂コーティング層の内周縁と外周縁における少なくとも上記スラストリリーフの近傍の箇所を膨出させることにより内周側膨出部及び外周側膨出部を形成したことを特徴とする半割スラスト軸受。
IPC (3件)：
F16C 17/04 ,  F16C 33/20 ,  F16C 9/02
FI (3件)：
F16C17/04 Z ,  F16C33/20 Z ,  F16C9/02
Fターム (17件)：
3J011AA07 ,  3J011BA09 ,  3J011BA13 ,  3J011CA05 ,  3J011CA06 ,  3J011KA03 ,  3J011LA08 ,  3J011MA03 ,  3J011MA23 ,  3J011NA01 ,  3J011PA02 ,  3J011QA05 ,  3J011RA03 ,  3J011SC01 ,  3J011SE04 ,  3J033AA05 ,  3J033GA01
引用特許：
審査官引用 (5件)
  • 半割スラスト軸受
    公報種別：公開公報   出願番号：特願平10-004109   出願人：大同メタル工業株式会社
  • 動圧軸受装置
    公報種別：公開公報   出願番号：特願平11-155818   出願人：株式会社三協精機製作所
  • 摺動機構、モータおよび電着方法
    公報種別：公開公報   出願番号：特願2008-252551   出願人：日本電産サンキョー株式会社
全件表示

前のページに戻る

TOP

BOTTOM