特許
J-GLOBAL ID:201403006423816221

スイッチング素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 荒船 博司 ,  荒船 良男 ,  赤澤 高 ,  稲葉 龍治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-098228
公開番号(公開出願番号):特開2014-220357
出願日: 2013年05月08日
公開日(公表日): 2014年11月20日
要約:
【課題】安定したスイッチング動作が可能なナノギャップ電極を備えるスイッチング素子を提供する。【解決手段】第1電極10及び第2電極20と、第1電極10と第2電極20との間に設けられ、第1電極10と第2電極20との間への所定電圧の印加により抵抗状態が切り替わるスイッチング現象を生じさせる間隙を有する電極間間隙部30と、を備え、第1電極10及び第2電極20はそれぞれ、土台部11,21を備え、第1電極10側の土台部11と、第2電極20側の土台部21と、はトンネル電流を発生可能な間隔を隔てて対向しており、第1電極10及び第2電極20の少なくとも一方は、土台部11,21同士の対向部分に、土台部11,21を構成する物質よりも融点が低い物質からなる低融点部12,22を備えることを特徴とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
第1電極及び第2電極と、 前記第1電極と前記第2電極との間に設けられ、前記第1電極と前記第2電極との間への所定電圧の印加により抵抗状態が切り替わるスイッチング現象を生じさせる間隙を有する電極間間隙部と、を備え、 前記第1電極及び前記第2電極はそれぞれ、土台部を備え、 前記第1電極側の前記土台部と、前記第2電極側の前記土台部と、はトンネル電流を発生可能な間隔を隔てて対向しており、 前記第1電極及び前記第2電極の少なくとも一方は、前記土台部同士の対向部分に低融点部を備え、 前記第1電極が前記低融点部を備える場合、当該低融点部は、前記第1電極側の前記土台部を構成する物質よりも融点が低い物質からなり、 前記第2電極が前記低融点部を備える場合、当該低融点部は、前記第2電極側の前記土台部を構成する物質よりも融点が低い物質からなることを特徴とするスイッチング素子。
IPC (1件):
H01L 49/00
FI (1件):
H01L49/00 Z

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