特許
J-GLOBAL ID:201403006544658356

発進装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人アイテック国際特許事務所
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2012055138
公開番号(公開出願番号):WO2012-132739
出願日: 2012年02月29日
公開日(公表日): 2012年10月04日
要約:
流体伝動装置1では、ロックアップクラッチ機構8のロックアップピストン80が第1および第2摩擦板83,84を介してフロントカバー3の側壁部34の反対側に配置されると共に、ダンパ装置10がロックアップピストン80を介して第1および第2摩擦板83,84の反対側に配置され、ロックアップピストン80の外周部80cがフランジ部材85の外周部85bよりも外周側に位置し、ロックアップピストン80の一部は、ダンパ装置10の第1および第2スプリングSP1,SP2と第3スプリングSP3との径方向における間、ロックアップピストン80寄りの第3スプリングSP3の軸方向における幅Wsp3の範囲内に配置される。
請求項(抜粋):
入力部材に入力された動力を変速装置の入力軸に伝達すると共に前記入力部材と前記入力軸との間の動力の伝達を解除することができるクラッチと、外周側スプリングおよび内周側スプリングを有するダンパとを含む発進装置において、 前記クラッチは、 前記入力部材に固定されたクラッチハブに嵌合される第1摩擦板と、 前記変速装置の前記入力軸に連結されるクラッチドラムに嵌合される第2摩擦板と、 前記第1および第2摩擦板を介して前記入力部材の反対側に配置されると共に、前記入力部材に向けて軸方向に移動して前記第1および第2摩擦板を押圧可能なピストンと、 前記ピストンと共に作動油が供給される係合側油室を画成する油室画成部材とを備え、 前記ダンパは、前記ピストンを介して前記第1および第2摩擦板の反対側に配置され、 前記ピストンの押圧部は、前記油室画成部材の外周部よりも外周側に位置し、 前記外周側スプリングと前記内周側スプリングとの径方向における間かつ前記外周側スプリングおよび前記内周側スプリングのうちの一方の前記軸方向における幅の範囲内に該ピストンの押圧部が配置されることを特徴とする発進装置。
IPC (1件):
F16H 45/02
FI (1件):
F16H45/02 C

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