特許
J-GLOBAL ID:201403006761107503

レンズ鏡筒、それを用いた光学機器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高岡 亮一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-159435
公開番号(公開出願番号):特開2014-021255
出願日: 2012年07月18日
公開日(公表日): 2014年02月03日
要約:
【課題】外部からの衝撃などによる喰いつき現象が発生した場合の動作不能状態を抑えるのに有利なレンズ鏡筒を提供する。【解決手段】レンズ鏡筒1は、第1レンズL3を保持する第1移動枠4と、第2レンズL4を保持し、第1移動枠4の可動範囲とオーバーラップする範囲を含む可動範囲で光軸方向に移動可能な第2移動枠5とを有する。ここで、第1移動枠4を駆動する第1駆動機構は、駆動源31により回転する送りネジ32と、送りネジ32に係合し、第1移動枠4に接続されたラック33とを含む。制御部12は、第1駆動機構の送りネジ32とラック33との喰いつきにより第1移動枠4の移動が行えないとき、第2移動枠5を第1移動枠4に押し付けることで第1移動枠4の喰いつきを解除させるように第2駆動源40を制御する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
少なくとも第1レンズおよび第2レンズを有するレンズ鏡筒であって、 前記第1レンズを保持し、光軸方向に移動可能な第1移動枠と、 前記第2レンズを保持し、前記第1移動枠の可動範囲とオーバーラップする範囲を含む可動範囲で光軸方向に移動可能な第2移動枠と、 第1駆動源を含み、前記第1移動枠を駆動する第1駆動機構と、 第2駆動源を含み、前記第2移動枠を駆動する第2駆動機構と、 前記第1駆動源および前記第2駆動源の動作を独立して制御可能な制御部と、を有し、 前記第1駆動機構または前記第2駆動機構の少なくとも一方は、前記駆動源により回転する送りネジと、該送りネジに係合し、前記第1移動枠または前記第2移動枠に接続されたラックとを含み、 前記制御部は、前記第1駆動機構の前記送りネジと前記ラックとの喰いつきにより前記第1移動枠の移動が行えないとき、前記第2移動枠を前記第1移動枠に押し付けることで前記第1移動枠の前記喰いつきを解除させるように前記第2駆動源を制御することを特徴とするレンズ鏡筒。
IPC (1件):
G02B 7/08
FI (2件):
G02B7/08 B ,  G02B7/08 C
Fターム (8件):
2H044DA01 ,  2H044DA02 ,  2H044DB03 ,  2H044DB08 ,  2H044DC01 ,  2H044DD09 ,  2H044DD13 ,  2H044DE06

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