特許
J-GLOBAL ID:201403006807655705

遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人深見特許事務所
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-166134
公開番号(公開出願番号):特開2012-196569
特許番号:特許第5456855号
出願日: 2012年07月26日
公開日(公表日): 2012年10月18日
請求項(抜粋):
【請求項1】 第1始動領域を遊技媒体が通過したことに基づく変動表示の第1実行条件が成立した後、変動表示の開始を許容する第1開始条件の成立に基づいて、第1識別情報の変動表示を実行し表示結果を導出表示する第1変動表示部と、第2始動領域を遊技媒体が通過したことに基づく変動表示の第2実行条件が成立した後、変動表示の開始を許容する第2開始条件の成立に基づいて、第2識別情報の変動表示を実行し表示結果を導出表示する第2変動表示部とを備え、第1変動表示部または第2変動表示部に導出表示された表示結果が予め定められた特定表示結果となったときに、遊技状態を遊技者にとって有利な特定遊技状態に制御し、予め定められた特別状態発生条件が成立したことに基づいて通常状態としての低確率状態よりも変動表示の表示結果が前記特定表示結果となる確率が向上した高確率状態に制御する遊技機であって、 遊技媒体が前記第2始動領域を通過しやすい第1状態と該第1状態よりも遊技媒体が通過しにくいまたは通過しない第2状態とに変化可能な可変入賞装置と、 遊技媒体が入賞可能な第1状態と該第1状態よりも遊技媒体が入賞しにくいまたは入賞しない第2状態とに変化可能であり、前記特定遊技状態に制御されたときに当該第1状態に制御される特別可変入賞装置と、 前記可変入賞装置が前記第1状態になる頻度が高い高頻度状態、または、該高頻度状態よりも前記可変入賞装置が前記第1状態になる頻度が低い低頻度状態のいずれかに制御する状態制御手段と、 前記第1実行条件が成立したときに、前記特定遊技状態に制御するか否かを決定するための情報として、第1数値データ更新手段により更新される第1数値データを抽出するとともに、変動表示の変動パターンを決定するための情報として、第2数値データ更新手段により更新される第2数値データを抽出する第1の数値データ抽出手段と、 前記第1実行条件が成立したが前記第1開始条件が成立していない変動表示について、前記第1の数値データ抽出手段により抽出された前記第1数値データおよび前記第2数値データを含む数値情報を保留記憶情報として所定の上限数の範囲内で記憶可能な第1保留記憶手段と、 前記第2実行条件が成立したときに、前記特定遊技状態に制御するか否かを決定するための情報として、前記第1数値データ更新手段により更新される前記第1数値データを抽出するとともに、変動表示の変動パターンを決定するための情報として、前記第2数値データ更新手段により更新される前記第2数値データを抽出する第2の数値データ抽出手段と、 前記第2実行条件が成立したが前記第2開始条件が成立していない変動表示について、前記第2の数値データ抽出手段により抽出された前記第1数値データおよび前記第2数値データを含む数値情報を保留記憶情報として所定の上限数の範囲内で記憶可能な第2保留記憶手段と、 前記保留記憶情報の記憶数に応じて複数設けられ、複数の変動パターンに対して判定値が割振られた複数の判定値データと、 前記第1開始条件が成立したことに基づいて、当該第1開始条件が成立した変動表示の前記第1実行条件が成立したときに前記第1の数値データ抽出手段により抽出された前記第1数値データを用いて前記特定遊技状態に制御するか否かを決定するとともに、前記高確率状態に制御するか否かを決定し、前記第2開始条件が成立したことに基づいて、当該第2開始条件が成立した変動表示の前記第2実行条件が成立したときに前記第2の数値データ抽出手段により抽出された前記第1数値データを用いて前記特定遊技状態に制御するか否かを決定するとともに、前記高確率状態に制御するか否かを決定する事前決定手段と、 該事前決定手段による決定に応じて、当該事前決定手段による決定の対象となった変動表示の前記第1実行条件が成立したときに前記第1の数値データ抽出手段により抽出された前記第2数値データと、前記判定値データとを用いて前記第1識別情報の変動表示の変動パターンを選択し、前記事前決定手段による決定に応じて、当該事前決定手段による決定の対象となった変動表示の前記第2実行条件が成立したときに前記第2の数値データ抽出手段により抽出された前記第2数値データと、前記判定値データとを用いて前記第2識別情報の変動表示の変動パターンを選択する変動パターン選択手段と、 前記第1実行条件が成立したときに、前記第1の数値データ抽出手段により抽出された前記第2数値データと、前記判定値とに基づいて、複数の変動パターンのうちの特定の変動パターンとなるか否かを、当該第1実行条件が成立した前記第1識別情報の変動表示の前記第1開始条件が成立する以前に判定する実行条件成立時判定手段と、 該実行条件成立時判定手段による判定に基づいて、当該判定の対象となった変動表示の前記第1開始条件成立前から、前記特定の変動パターンとなることを複数回の変動表示に亘って予告を行なう先読み予告演出実行手段とを備え、 前記特定遊技状態は、 前記特別可変入賞装置を所定期間前記第1状態に変化させることにより終了し、前記特定遊技状態終了後、前記高確率状態に制御される第1特定遊技状態と、 前記特別可変入賞装置を前記所定期間よりも短い期間前記第1状態に変化させることにより終了し、前記特定遊技状態終了後、前記高確率状態に制御される第2特定遊技状態とを含み、 前記状態制御手段は、前記低頻度状態かつ前記高確率状態で前記表示結果が前記特定表示結果となって前記第2特定遊技状態へ制御されたときの方が、前記低頻度状態かつ前記低確率状態で前記表示結果が前記特定表示結果となって前記第2特定遊技状態へ制御されたときよりも高い割合で、前記第2特定遊技状態終了後に前記高頻度状態かつ前記高確率状態に制御し、 前記複数の判定値データは、前記判定値として、前記複数の変動パターンのうち特定の変動パターンについては前記保留記憶情報の記憶数に関わらず共通の判定値が割振られており、前記特定の変動パターン以外の変動パターンについては前記保留記憶情報の記憶数に応じて異なる判定値が割振られており、 前記状態制御手段は、前記第1識別情報の変動表示と、前記第2識別情報の変動表示とで、前記第2特定遊技状態へ制御されると共に当該第2特定遊技状態終了時に前記高頻度状態かつ前記高確率状態に制御されることになる表示結果が導出表示される割合が異なるように制御し、 前記低頻度状態かつ前記低確率状態に制御されたときと、前記低頻度状態かつ前記高確率状態に制御されたときとで共通の演出を実行する演出制御手段をさらに備えることを特徴とする、遊技機。
IPC (1件):
A63F 7/02 ( 200 6.01)
FI (3件):
A63F 7/02 315 Z ,  A63F 7/02 315 A ,  A63F 7/02 320
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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