特許
J-GLOBAL ID:201403007009923179

内燃機関の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 高橋 英樹 ,  高田 守 ,  大西 秀和
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-193460
公開番号(公開出願番号):特開2014-047757
出願日: 2012年09月03日
公開日(公表日): 2014年03月17日
要約:
【課題】過給圧に課せられた制約が満足されるようにリファレンスガバナを用いて過給圧の目標値を修正するにあたり、過給圧の将来予測に掛かる演算負荷を低減する。【解決手段】リファレンスガバナは、内燃機関とフィードバックコントローラとを含む閉ループシステムのモデルを用いて、内燃機関の運転条件に基づき将来の予測過給圧を計算する。このとき、リファレンスガバナは、予め設定された予測長にわたって予測過給圧の計算を行うとともに、過給圧の応答性が高い運転条件における予測長のほうが過給圧の応答性が低い運転条件における予測長よりも短くなるように、運転条件に応じて予測長の設定値を変更する。そして、リファレンスガバナは、予測長にわたって計算された予測過給圧と過給圧に課せられた制約とに基づいてフィードバックコントローラに与えられる目標値を修正する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
過給機を有する内燃機関の制御装置において、 過給圧の計測値或いは推定値を目標値に近づけるようにフィードバック制御によって前記内燃機関の制御入力を決定するフィードバックコントローラと、 前記内燃機関と前記フィードバックコントローラとを含む閉ループシステムのモデルを用いて運転条件に基づき将来の予測過給圧を計算し、前記予測過給圧と過給圧に課せられた制約とに基づいて前記フィードバックコントローラに与えられる前記目標値を修正するリファレンスガバナとを備え、 前記リファレンスガバナは、予め設定された予測長にわたって前記予測過給圧の計算を行うとともに、過給圧の応答性が高い運転条件における予測長のほうが過給圧の応答性が低い運転条件における予測長よりも短くなるように、運転条件に応じて予測長の設定値を変更することを特徴とする内燃機関の制御装置。
IPC (1件):
F02D 45/00
FI (3件):
F02D45/00 370C ,  F02D45/00 370Z ,  F02D45/00 301E
Fターム (8件):
3G384AA01 ,  3G384AA03 ,  3G384BA05 ,  3G384BA27 ,  3G384ED11 ,  3G384FA04Z ,  3G384FA11Z ,  3G384FA48Z

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